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2010年06月21日

サムエル・ブラガ、インタビューを格闘王国に寄稿

今年のムンジアルで黒プルーマを同門のパブロ・シウバとシェアしたサムエル・ブラガの試合後のインタビューを格闘王国に寄稿しました。

チェックしてみて下さい!


コチラから!

サムエルはガロ&プルーマの2階級制覇を果たした強豪でほぼ毎回、決勝戦に進出しています。

またガロとプルーマの2階級で黒帯ムンジアル王者になったのはこのサムエルの他にはホブソン・モウラの2選手しかいません。

特にプルーマ級に階級を上げてからは体も大きくなり持ち前のスピードにパワフルさをも兼ね備え、ムンジアルだけでなくパン選手権でも素晴らしい戦績を残しています。

ここでザッとサムエルのムンジアルでの戦績を振り返ってみましょう。

2004年、茶ガロで塩田歩に勝利して優勝、黒帯昇格。

その翌年の2005年には黒ガロで優勝を果たす。

2006年は3位に甘んじ階級変更を決意。

2007年からプルーマ級に階級を上げる。

2007年はホビーニョに敗れ準優勝も2008年は吉岡大に勝利して優勝、2階級制覇を達成。

昨年はギィ・メンデスに敗れ準優勝もきっちりと決勝戦に進出してるのはさすが。

このようにほぼ毎年、ムンジアルの決勝戦に進出しているという強豪中の強豪選手なのです。

元々はドラクリーノの門下生でミナスジェライスのベリリゾンチ出身ですが現在はアメリカに移住してきてアーカンソーで自らのアカデミーを運営しています。

このサムエルと初めて会ったのは2005年のムンジアルでのことです。

当時はガロ級だったサムエルはまだ体も細く薄汚い茶色がかったギで試合しており、最初の印象は「貧相なヤツ」というものでした。

ですがコパドムンドで準優勝、ムンジアルで優勝を果たし、その印象も「見た目はショボいけど強い!」というものに変わりました。

その後、ロサンゼルスでムンジアルが開催されるようになり、そこで会ったサムエルは別人のようにデカく立派になっていてびっくりしました。

それに流暢な英語を話すようにもなっていて、なんとなく洗練されたイメージでインテリさすら感じさせるように。

それでも人懐っこさは相変わらずで日本人を見れば笑顔で近寄ってくて「コニチワ!」とか「ドーモ!」とか片言の日本語で話しかけてくるナイスガイです。

そして結構プレイボーイで会場に金髪美女を帯同して来ることもしばしば。

それも毎回、違う女なんですよ!

聞くと「ヤツとは別れた。今はコイツだぜ!」みたいな。

さすがブラジリアン、女性関係にはアグレッシヴなようです!

そんなナイスガイ&プレイボーイなサムエルはガロ、プルーマは日本人選手が多いので日本人と対戦することも少なくありません。

ですが日本人相手ではいまだ無敗という連勝記録を更新中。

なにげにジャパニースキラーぶりを発揮しています。

今年は後輩に優勝を譲り準優勝でしたが、また来年もムンジアルの優勝戦線に絡んでくることは明白。

またMMA挑戦も検討しているようで今後もサムエルの動向には注目です!



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