2010年06月24日
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デラヒーバカップ2010:韓国大会
6月20日(日)、韓国のアンサン市・九龍(クリョン)体育館にて主催:デラヒーバコリア、協力:IF−PROJECTでデラヒーバカップ2010の韓国大会が開催されました。
今大会の前の週、そして翌週にも大会があるという異例の大会ラッシュの中、デラヒーバの紫帯でデラヒーバ・コリアの代表であるイ・ジョン・ウが大会を開き、100人以上の選手が集まり初開催のデラヒーバカップは大成功といっていいでしょう。
イ・ジョン・ウ(デラヒーバ・コリア)
今回が初韓国のヒカルド・デラヒーバ。
英語から韓国語への通訳はデラヒーバ千葉代表のカン・ヨンヒ氏が務めた。
大会会場はアンサン市の九龍(クリョン)体育館。
試合は4面マットのうちの3面で開催され約80試合が行われました。
主催者のイは大会進行&レフェリーと忙しそう。
大会は初開催だけにかなりナーバスに。
得点ボードは日本から持ち込まれたBJJFJオフィシャルのものを使用。
まだ韓国の柔術選手は白帯、青帯が中心ですが、みな軍隊経験者でフィジカルレベルが高いのが特徴です。
そして最近はブラジル人黒帯が頻繁に韓国でセミナーを開催しており、技術レベルの格差を埋めるべく最新テクニックの習得にも貪欲。
ムンジアルの後にはアルバロ・マンスールがレフェリー講習会&セミナーで渡韓、そして今月はデラヒーバが大会&セミナーで韓国に来ました。
来月にはコブリンヤも渡韓の予定があり大規模なセミナーを行うといいます。
他にもブラジルで黒帯を取得してきた韓国人などもおり技術レベルが他国に追いつくのも時間の問題なのは間違いありません。
それでは試合を紹介しましょう。
今大会は前述の通り、白帯と青帯が中心で紫帯の試合すら組まれませんでした。
その中で一番の注目はプロMMAファイターであるジョン・ジンソクの試合です。
ジョン・ジンソク(パラエストラ・コリア)
ジョン・ジンソクはパンクラス、修斗に来日経験があり、韓国ではスピリットMCで活躍していた選手で過去に見た柔術の試合では柔道仕込みの強烈な投げが印象に残っています。
今大会ではナチュラルウエイトの青レーヴィに出場したジンソク。
テイクダウン&パスからのV1アームロックで快勝!
一本勝利で決勝戦に進出です!
決勝で対戦したのはイ・サンヒョン(デラヒーバ・コリア)。
イはデラヒーバ・コリアのエース的な存在でフィジカルとテクニックを兼ね備えた選手でガードもトップもこなすオールラウンダー。
ジンソクはサンヒョンのクロスガードを割ることができずに膠着のペナルティを与えられてしまいます。
さらにスイープのアドバンテージも献上してしまい、惜しくも決勝戦で敗退、準優勝に終わりました。
ジンソクに勝利したサンヒョンはアブソルートでも準優勝し、大会後に紫帯に昇格!
トライフォースで練習していたロジャー・ヴィアも大会に出場していましたがキム・オンミョンに一本負けでした。
大会後の記念撮影。
100名以上の参加者で大会は大いに賑わいました!
大会後のセミナーには60名以上が参加。
みな熱心にテクニックに見入っていました。
内容は大会が白&青帯中心ということでやや初心者向けの内容でした。
それでも実用的なテクばかりなのは周知の通りです!
大会後のデラヒーバはサイン攻めに。
それにイヤな顔ひとつせずに丁寧に対応してます。
即席のデラヒーバ・サイン会に長蛇の列が!
凄い人気です!
さすが生ける伝説!
大会後の打ち上げの様子。
デラヒーバ・コリアの面々が勢ぞろい!
その中で横から入り込んでいい場所に写り込むカンさん!
空気を読まないとこがしょっぱいです!
最後に大会を主催したデラヒーバコリア代表のイ・ジョン・ウと大会に協力したデラヒーバジャパン代表の浜島邦明氏のコメントを紹介します。
「初めて韓国にマスター・デラヒーバを招聘するとこができて光栄に思います。大会も初開催でしたが多くの選手が集まり、嬉しく思います。今後もデラヒーバカップを韓国で定期的に開催し、韓国の柔術界を盛り上げていきたいと思います。日本からもぜひ大会に参加してもらえたらと思いますのでぜひよろしくお願いします。」(イ・ジョン・ウ)
「初開催の韓国大会が無事に終わってホッとしてます。大会は初めてにしては上出来だったんではないでしょうか。試合進行の遅れやレフェリーの質などまだまだ改善しなければならないところは多いですが、大会開催の熱意は日本に負けないものがあると思います。また来年も開催予定なので今後も協力して一緒に韓国の柔術界を盛り上げていきたいですね。」(浜島邦明)
今大会の前の週、そして翌週にも大会があるという異例の大会ラッシュの中、デラヒーバの紫帯でデラヒーバ・コリアの代表であるイ・ジョン・ウが大会を開き、100人以上の選手が集まり初開催のデラヒーバカップは大成功といっていいでしょう。
イ・ジョン・ウ(デラヒーバ・コリア)
今回が初韓国のヒカルド・デラヒーバ。
英語から韓国語への通訳はデラヒーバ千葉代表のカン・ヨンヒ氏が務めた。
大会会場はアンサン市の九龍(クリョン)体育館。
試合は4面マットのうちの3面で開催され約80試合が行われました。
主催者のイは大会進行&レフェリーと忙しそう。
大会は初開催だけにかなりナーバスに。
得点ボードは日本から持ち込まれたBJJFJオフィシャルのものを使用。
まだ韓国の柔術選手は白帯、青帯が中心ですが、みな軍隊経験者でフィジカルレベルが高いのが特徴です。
そして最近はブラジル人黒帯が頻繁に韓国でセミナーを開催しており、技術レベルの格差を埋めるべく最新テクニックの習得にも貪欲。
ムンジアルの後にはアルバロ・マンスールがレフェリー講習会&セミナーで渡韓、そして今月はデラヒーバが大会&セミナーで韓国に来ました。
来月にはコブリンヤも渡韓の予定があり大規模なセミナーを行うといいます。
他にもブラジルで黒帯を取得してきた韓国人などもおり技術レベルが他国に追いつくのも時間の問題なのは間違いありません。
それでは試合を紹介しましょう。
今大会は前述の通り、白帯と青帯が中心で紫帯の試合すら組まれませんでした。
その中で一番の注目はプロMMAファイターであるジョン・ジンソクの試合です。
ジョン・ジンソク(パラエストラ・コリア)
ジョン・ジンソクはパンクラス、修斗に来日経験があり、韓国ではスピリットMCで活躍していた選手で過去に見た柔術の試合では柔道仕込みの強烈な投げが印象に残っています。
今大会ではナチュラルウエイトの青レーヴィに出場したジンソク。
テイクダウン&パスからのV1アームロックで快勝!
一本勝利で決勝戦に進出です!
決勝で対戦したのはイ・サンヒョン(デラヒーバ・コリア)。
イはデラヒーバ・コリアのエース的な存在でフィジカルとテクニックを兼ね備えた選手でガードもトップもこなすオールラウンダー。
ジンソクはサンヒョンのクロスガードを割ることができずに膠着のペナルティを与えられてしまいます。
さらにスイープのアドバンテージも献上してしまい、惜しくも決勝戦で敗退、準優勝に終わりました。
ジンソクに勝利したサンヒョンはアブソルートでも準優勝し、大会後に紫帯に昇格!
トライフォースで練習していたロジャー・ヴィアも大会に出場していましたがキム・オンミョンに一本負けでした。
大会後の記念撮影。
100名以上の参加者で大会は大いに賑わいました!
大会後のセミナーには60名以上が参加。
みな熱心にテクニックに見入っていました。
内容は大会が白&青帯中心ということでやや初心者向けの内容でした。
それでも実用的なテクばかりなのは周知の通りです!
大会後のデラヒーバはサイン攻めに。
それにイヤな顔ひとつせずに丁寧に対応してます。
即席のデラヒーバ・サイン会に長蛇の列が!
凄い人気です!
さすが生ける伝説!
大会後の打ち上げの様子。
デラヒーバ・コリアの面々が勢ぞろい!
その中で横から入り込んでいい場所に写り込むカンさん!
空気を読まないとこがしょっぱいです!
最後に大会を主催したデラヒーバコリア代表のイ・ジョン・ウと大会に協力したデラヒーバジャパン代表の浜島邦明氏のコメントを紹介します。
「初めて韓国にマスター・デラヒーバを招聘するとこができて光栄に思います。大会も初開催でしたが多くの選手が集まり、嬉しく思います。今後もデラヒーバカップを韓国で定期的に開催し、韓国の柔術界を盛り上げていきたいと思います。日本からもぜひ大会に参加してもらえたらと思いますのでぜひよろしくお願いします。」(イ・ジョン・ウ)
「初開催の韓国大会が無事に終わってホッとしてます。大会は初めてにしては上出来だったんではないでしょうか。試合進行の遅れやレフェリーの質などまだまだ改善しなければならないところは多いですが、大会開催の熱意は日本に負けないものがあると思います。また来年も開催予定なので今後も協力して一緒に韓国の柔術界を盛り上げていきたいですね。」(浜島邦明)