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2010年07月25日

REBELS-EX:鈴木光浩vs大内敬

REBELS-EXのセミファイナルも黒帯マッチ、アラフォーvs50オーバーのシニア対決です。

鈴木選手は51歳という年齢を感じさせない立派な体を維持しており、コンディションもいいようでした。

計量時から自信ありげな様子で余裕すら感じさせ、さすが大ベテランという貫禄を漂わせていたのが印象的です。

対する大内選手は39歳(独身)ながらパン選手権やムンジアルなど海外にも精力的に遠征を重ね、いまだ現役バリバリです。

ですが練習ではここが痛い、あそこを痛めた、などと老体にムチ打つ姿をたびたび目撃されています。

ここ最近の大内選手はややふがいない試合が続いているので、ここで名誉挽回の戦いぶりが見たいところです。



第七試合 黒帯レーヴィ級 6分1R
鈴木 光浩(アンプラグド国分寺)
VS
大内 敬(パラエストラ小岩)
まずは大内選手が引き込みます。




そして下から巻かないスパイダーガードの体勢を取りつつスイープを狙う大内選手。
しかし、鈴木選手のベースがよく、なかなか崩せません。




中盤、クローズドガードに移行した大内選手が、下から絞めなどを狙い、アドバンテージを取得します。
クロスを割って、パスガードしたい鈴木選手ですが、かなり固いクローズドガードのようで最後まで割ることができずに試合終了。




アドバンテージを守った大内選手が勝利しました。




膠着のペナルティで辛勝の大内選手!




試合には勝つには勝ちましたが、51歳相手にがっちりクロスガードを仕掛けるなどさすがのKYぶりを見せつけたあたりはさすがとしか言いようがありません。

そして試合中にコンタクトレンズが外れ「うっ!」と声を出し試合が中断されるという場面も。

このコンタクト外れはある意味、大内選手のお約束ですが、もしこれが公式戦だったら大内選手の反則負けですから気をつけて欲しいと思います。

試合後には観戦に訪れていた両親に「試合もいいけどまずは嫁を!」と切実な思いを吐露されて苦笑いしきりだった大内選手。

一人っ子なんですからそっち方面も頑張って欲しいところですね。

なにはともわれ、塩試合ながらも勝利した大内選手、とりあえずは現役の面目を保った形になりました。

パン選手権とムンジアルでは塩試合をカマした上、さらに敗れていたのですからこの勝利は大きな進歩です。

大内選手の今後の試合ぶりに注目しましょう!





大内選手が代表を務めるパラエストラ小岩と近隣道場であるパラエストラ葛西から大勢の応援団が駆けつけた大内選手。
ナイススマイル!




親子3人の大内ファミリー。
この家族写真に嫁&子供が加わることがあるのでしょうか?!
大内パパ&大内さんが同じポーズなのが最高!


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