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2010年07月29日

REBELS-EX:NO-Giの試合レポート

ディファ有明で開催されたクロスポイント主催「REBELS-EX(レベルス・エクストラ)」のNO-Gi部門の試合をお届けしたいと思います!

今大会では全八試合のうち、二試合がNO-Giの試合として組まれました。

まずは、第三試合の宇津木 正和選手(パラエストラ古河)VS八田 亮選手(ストライプル・オハナ)の試合模様からお届けします。

この試合はグラップリングEX特別ルール57kg契約 6分1Rとして行われ、通常の柔術ルールに加え、外掛け、ヒールホールド、スラミング有りのやや過激なルールのもと行われました。



宇津木 正和選手(パラエストラ古河)
VS
八田 亮選手(ストライプル・オハナ)




まずは八田選手が引き込みでスタート。




引き込まれた宇津木選手、ルールを活かして豪快なスラミングを連発します。
激しい叩きつけにより、一瞬八田選手の動きが止まり、あわや試合終了か?と思われましたが、息を吹き返した八田選手が宇津木選手の足を抱えてスラミングをさせないよう上手くディフェンス。




両者ともに一旦体勢を立て直します。




宇津木選手はパスガードを狙い、八田選手は下から極め、スイープと止まらずに動き続けます。




そしてお互いにアドバンテージが1つづつ入ったところで、八田選手が足関節!
ここで八田選手がアドバンテージ2-1とリード。




試合中盤、宇津木選手がスイープ!2ポイントを先制します。




残り時間わずかですが、八田選手もポイントを取らないと勝てません。
下から立ち上がって一気に仕掛ける八田選手!




見事に決まり上下が完全に入れ替わります。
2-2(アドバンテージ2-1)で八田選手がリード!




そしてそのまま試合終了!
八田選手が接戦をものにして勝利を手にしました!



続いては第四試合 グラップリングEX特別ルール80kg契約 6分1Rで行われた試合の模様です。

B‐タク(パラエストラ川崎)VS松井 崇(MAX柔術アカデミー&YOGA STUDIO)

ちなみにB‐タクこと、小野瀬 巧見選手は前日に、全日本サンボ選手権にも参戦しており、2日連続の試合となりました。(全日本サンボ選手権の結果はシニア82kg級で優勝)




試合開始と同時に松井選手が速攻のタックル!




B‐タク選手は踏ん張りますが、倒されてしまいます。




そしてそのままサイドを取りにいく松井選手が腕十字!




一瞬極まったように見えましたが、B‐タク選手がエスケープして上になります。
ここで唐突に試合終了!松井選手が腕十字を仕掛け、B‐タク選手の腕が伸びたところでレフリーが試合を止めていたようです。




B‐タク選手にとっては残念な結果になってしまいましたが、松井選手が0:36、腕十字で勝利!




photo and text by Takashi Umezawa


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