2010年08月24日
REBELS-EX・大会総括
今夏、いろんな意味で話題をさらった柔術イベント「REBELS-EX」。
そのプロデューサーを務めたパラエストラ吉祥寺代表の高谷聡氏から大会総括が届いたので紹介しましょう。
今頃かよ?!というもっともなツッコミはご容赦を!
総括の最後に次回大会の予告もあります!
REBELS-EXプロデューサー
高谷聡(パラエストラ吉祥寺)
「だいぶ遅くなってしまいましたが、7月19日に開催いたしました柔術イベント「REBELS-EX」の総括を書かせていただきます。
そのプロデューサーを務めたパラエストラ吉祥寺代表の高谷聡氏から大会総括が届いたので紹介しましょう。
今頃かよ?!というもっともなツッコミはご容赦を!
総括の最後に次回大会の予告もあります!
REBELS-EXプロデューサー
高谷聡(パラエストラ吉祥寺)
「だいぶ遅くなってしまいましたが、7月19日に開催いたしました柔術イベント「REBELS-EX」の総括を書かせていただきます。
<試合について>
特に印象に残ったのは特別ルールによるグラップリング2試合。
まず八田亮選手(ストライプルオハナ)と宇津木正和選手(パラエストラ古河)の試合、開始早々にこのルールならではのスラミングが宇津木選手により炸裂。
八田亮選手(ストライプルオハナ)vs
宇津木正和選手(パラエストラ古河)
二度三度と連発されるうちにダメージがあったかに見えた八田選手だがその後挽回、足関節を軸とした攻めと気持ちの強さをみせ見事勝利をもぎ取った。
松井崇選手(MAX柔術アカデミー&YOGA STUDIO)とB-タク選手(パラエストラ川崎)の試合は完全に自分の予想を覆す内容、そして結果であった。
松井崇選手(MAX柔術アカデミー&YOGA STUDIO)
前日の全日本サンボ選手権82キロ以下級、昨年に続き盤石の強さを見せていたB-タク選手のパワーが勝負を支配するものと思っていたが、ふたを開けてみれば松井選手が豪快なタックルからリフト、そのまま腕十字の態勢となり一瞬クラッチが切れたところで試合がストップとなったのであった。
やや唐突なフィニッシュではあったが、最も近くで見ていた佐藤優一レフェリーの判断は妥当であったといえよう。
道衣の試合では飛猿☆NO.02選手(PUREBRED川口REDIPS)と金井学選手(グラスコ柔術アカデミー)の試合が印象に残る。
8キロもの減量を敢行しての参戦となった飛猿☆NO.02選手と2日前の関東選手権大会にて6大会連続優勝を果たした金井選手であったが、お互い疲れをみせず若手軽量級選手同士の動きのある技術戦であった。
飛猿☆NO.02選手(PUREBRED川口REDIPS)
vs
金井学選手(グラスコ柔術アカデミー)
唯一の女子戦となった湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)と芝本さおり選手(トライフォース柔術アカデミー)の試合、湯浅選手の猛攻にポイントこそ献上したものの芝本選手のガードワークも見事であった。
湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)vs
芝本さおり選手(トライフォース柔術アカデミー)
セミファイナル・メインイベントの2試合、やや動きの少ない試合になってしまったが、勝負に徹した選手達の心理は自分自身の経験からもよく理解できるところで、イベント形式の大会開催の難しさを実感した次第である。
<所感>
初の大会プロデュースであり、要領を得ないところが多々あったのだが、多くの出場選手や関係者の方々から「よい経験になった」「次回はぜひ!」などの温かいお言葉をいただき、主催者冥利につきるところである。
会場も主に選手の応援団の皆さまで盛り上がり、大会は概ね成功であったと思っている。
<次回以降>
今回導入して手ごたえをつかんだグラップリングマッチ、次回はカニばさみの解禁なども検討して実施する予定。
また、レベルの高い攻防が展開された女子戦や、キッズの試合なども「柔術の様々な形を披露していきたい」という大会の趣旨にのっとり継続したいところである。
今後も多くの競技者にとってよき舞台となれるよう、そしてトップレベルの黒帯選手の試合もより多く組めるように努力していきたい。
以上、総括となります。
今回出場・来場していただいた方々、また励ましをいただいた方々、本当にありがとうございます。
そして……次回大会は正式に発表出来る段階ではありませんが、来年早々にも開催の予定!
今後とも宜しくお願いいたします。」
特に印象に残ったのは特別ルールによるグラップリング2試合。
まず八田亮選手(ストライプルオハナ)と宇津木正和選手(パラエストラ古河)の試合、開始早々にこのルールならではのスラミングが宇津木選手により炸裂。
八田亮選手(ストライプルオハナ)vs
宇津木正和選手(パラエストラ古河)
二度三度と連発されるうちにダメージがあったかに見えた八田選手だがその後挽回、足関節を軸とした攻めと気持ちの強さをみせ見事勝利をもぎ取った。
松井崇選手(MAX柔術アカデミー&YOGA STUDIO)とB-タク選手(パラエストラ川崎)の試合は完全に自分の予想を覆す内容、そして結果であった。
松井崇選手(MAX柔術アカデミー&YOGA STUDIO)
前日の全日本サンボ選手権82キロ以下級、昨年に続き盤石の強さを見せていたB-タク選手のパワーが勝負を支配するものと思っていたが、ふたを開けてみれば松井選手が豪快なタックルからリフト、そのまま腕十字の態勢となり一瞬クラッチが切れたところで試合がストップとなったのであった。
やや唐突なフィニッシュではあったが、最も近くで見ていた佐藤優一レフェリーの判断は妥当であったといえよう。
道衣の試合では飛猿☆NO.02選手(PUREBRED川口REDIPS)と金井学選手(グラスコ柔術アカデミー)の試合が印象に残る。
8キロもの減量を敢行しての参戦となった飛猿☆NO.02選手と2日前の関東選手権大会にて6大会連続優勝を果たした金井選手であったが、お互い疲れをみせず若手軽量級選手同士の動きのある技術戦であった。
飛猿☆NO.02選手(PUREBRED川口REDIPS)
vs
金井学選手(グラスコ柔術アカデミー)
唯一の女子戦となった湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)と芝本さおり選手(トライフォース柔術アカデミー)の試合、湯浅選手の猛攻にポイントこそ献上したものの芝本選手のガードワークも見事であった。
湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)vs
芝本さおり選手(トライフォース柔術アカデミー)
セミファイナル・メインイベントの2試合、やや動きの少ない試合になってしまったが、勝負に徹した選手達の心理は自分自身の経験からもよく理解できるところで、イベント形式の大会開催の難しさを実感した次第である。
<所感>
初の大会プロデュースであり、要領を得ないところが多々あったのだが、多くの出場選手や関係者の方々から「よい経験になった」「次回はぜひ!」などの温かいお言葉をいただき、主催者冥利につきるところである。
会場も主に選手の応援団の皆さまで盛り上がり、大会は概ね成功であったと思っている。
<次回以降>
今回導入して手ごたえをつかんだグラップリングマッチ、次回はカニばさみの解禁なども検討して実施する予定。
また、レベルの高い攻防が展開された女子戦や、キッズの試合なども「柔術の様々な形を披露していきたい」という大会の趣旨にのっとり継続したいところである。
今後も多くの競技者にとってよき舞台となれるよう、そしてトップレベルの黒帯選手の試合もより多く組めるように努力していきたい。
以上、総括となります。
今回出場・来場していただいた方々、また励ましをいただいた方々、本当にありがとうございます。
そして……次回大会は正式に発表出来る段階ではありませんが、来年早々にも開催の予定!
今後とも宜しくお願いいたします。」
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この記事へのコメント
1. Posted by NDM 2010年08月24日 19:16
まあ高谷さんに「しょっばい」と直接言える人は皆無だろうし。それは高谷さんにとっては不幸なことですよね。
2. Posted by な 2010年08月26日 03:13
おっ 削除でげすか
3. Posted by おっ 2010年08月28日 20:53
↓のコメントは消さないんですか?
レベルス面白かったですか?
パラエストラ吉祥寺のイベントなのに植松選手も出ず。
レベルス面白かったですか?
パラエストラ吉祥寺のイベントなのに植松選手も出ず。
4. Posted by 恥金玉三郎 2010年08月29日 10:55
そりゃ植松さんはアホくさくて出ないでしょうねw
5. Posted by おっ 2010年08月29日 13:13
クロスポイントは何がしたいんですか?
柔術の普及?
お金はとるけど楽しませるつもりはないと。
柔術の普及?
お金はとるけど楽しませるつもりはないと。
6. Posted by 恥金玉三郎 2010年08月29日 18:15
商売でしょうね
チケットは選手の応援団の方々が買ってくれるし
会場に行ってないのでなんともですがお金に取って恥ずかしくないプロの試合をしたんじゃないですか?
このブログの解説をみると黒帯の試合に勝るとも劣らない感じで書かれてますし
チケットは選手の応援団の方々が買ってくれるし
会場に行ってないのでなんともですがお金に取って恥ずかしくないプロの試合をしたんじゃないですか?
このブログの解説をみると黒帯の試合に勝るとも劣らない感じで書かれてますし