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2010年10月07日

DEEP X 06:75kg級ブラジリアン柔術スーパートーナメント・出場選手のコメント

DEEP X 06で開催されるギのトーナメント、それがこの「75kg級ブラジリアン柔術スーパートーナメント」です。

アジア最強決定戦と銘打ち、国内のトップ柔術家をずらりと揃えての8人トーナメント。

またこれは優勝賞金10万円という賞金マッチでもありますが、その賞金を獲得するには青〜茶帯までのムンジアル王者であるホベルト“サトシ”ソウザに勝利しなければなりません。

サトシのこれまでの戦績は今さら説明する必要はないほどの日本を代表する選手。

まだ茶帯ではありますが、その実力はすでに並の黒帯以上と言われており、このトーナメントでは初戦から黒帯との対戦が実現します。

なので出場者は優勝というよりも“いかにサトシと戦うか?!”に照準を合わせているようです。

このトーナメントに出場する全選手のコメントを試合順に紹介しましょう。

第1試合 75kg級ブラジリアン柔術スーパートーナメント一回戦A枠 1ラウンド 8分
ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術/ブラジリアン柔術茶帯・アダルト茶帯レーヴィ級2010世界王者) 
VS 
大内敬(パラエストラ小岩/ブラジリアン柔術黒帯・シニア1黒帯レーヴィ級2010アジア王者)



 “世界最強の茶帯”
ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術)

「このトーナメントは僕にとって非常に厳しい戦いになるでしょう。なぜならこのトーナメントにはたくさんの黒帯選手とすごい強い選手たちが出場するからです。しかし僕はこの試合のためにたくさん練習してきましたので、必ず極めて優勝するつもりです。1回戦の相手の大内選手は黒帯で僕よりも経験が多く素晴らしい選手だと思います。それに足関節技が得意だということも知っているので、それには気をつけないといけませんね。とにかくお互いに極めを狙ったスリリングな面白い試合をしたいです。僕の対戦相手の多くは極められないように防御にだけ専念することが多く、それがとても悲しいです。僕は常に極めを狙っているので、極められなければいい、という考えにはとても賛同できません。柔術は極めて勝ってこそ真の勝利だと確信しています。その信念を貫くために、このトーナメントでも全試合を極めて勝ちたいと思っています。みなさん応援お願いします。」




 “狂乱の独身貴族”
大内敬(パラエストラ小岩)

「日本でもトップ選手であるホベルト・サトシと1回戦で戦えるのは嬉しいですね。サトシは今後、レーヴィ級の将来を担う選手になると思うので茶帯の今のうちに黒帯の壁というのを思い知らせてやろうかな、と。実は過去にノーギで対戦経験があり、一本負けをしてるのですが(苦笑)それはもう3年も前のことだし、参考にならないでしょう。それに今回はギの試合なので試合展開は違ってくるとも思いますしね。まあ自分自身もサトシ相手にどれだけやれるか楽しみです。プロの試合なのでクロスガードは封印して動きのある試合にします。前回のプロの試合では観客不在のカタい試合をしてしまい大いに不評を買ったので、今回はその汚名返上となるような試合をしなければ、と気合いが入ってますよ。相手に不足はないので思い切りやりたいです。まあ見ていて下さい!」



第2試合 75kg級ブラジリアン柔術スーパートーナメント一回戦B枠 1ラウンド 8分
近藤哲也(ネイキッドマン柔術/ブラジリアン柔術黒帯・アダルト茶帯メイオペサード級2007全日本王者) 
VS 
中塚靖人(グレイシーバッハ東京/ブラジリアン柔術茶帯・アダルト茶帯ペナ級2010世界3位)



 “流浪の赤鮫”
近藤哲也(ネイキッドマン柔術)

「まず最初に今回のDEEP-Xの-75kgトーナメントに参加できることを感謝し、また誇りに思います。全日本マスター&シニアとアジアチコと強豪選手であるマルキーニョスやアブマー・バルボーザなどと戦ってきました。DEEP-Xではその経験を活かしていい結果を出したいと思います。 1回戦の中塚さんはムンジアル3位で茶帯とはいえかなりの強豪で対戦できるのは楽しみでもあり光栄です。帯は自分よりも下なんですが僕自身がチャレンジャーだという気持ちで全力でぶつかっていきたいと思います。 試合は見ている人が退屈しないように「おおっ〜!」と驚いてもらえ、そして印象に残る試合になるように自分が持てる全テクニックを駆使して試合を盛り上げて勝ちに行きます!『 人数あわせで呼ばれた』なんて思われないように頑張ります。よろしくお願いします。」




 “バッハのヤングライオン”
中塚靖人(グレイシーバッハ東京)

「-75kgトーナメントという事で茶帯の自分には階級的にも帯的にも厳しい試合になりますが、せっかくのプロの舞台なので観客の皆様に楽しんで頂けるような試合をしたいです。初戦で当たる近藤選手は身長も高く手足が長いので非常にやり辛い相手ですが、動き続けてなんとか捕まらないようにしたいと思います。そして準決勝まで行けば同じ茶帯でも“スーパー”が付くホベルト・サトシ選手と戦える可能性もあるので非常に楽しみにしています!」



第3試合 75kg級ブラジリアン柔術スーパートーナメント一回戦C枠 1ラウンド 8分
関口和正(PUREBRED/ブラジリアン柔術黒帯・シニア黒帯無差別級2010全日本王者) 
VS 
ヒガ・ヒカルド(INFIGHT JAPAN/ブラジリアン柔術茶帯・埼玉オープン茶帯無差別級王者)



 “柔術界の法の番人”
関口和正(PUREBRED)

「今年からレーヴィ級に階級を上げて試合に出ていますが、減量はないのが楽な反面、ペナ級のときよりも相手が大きいので大変ですね。今回は75キロ級ということなのでなおさらそれは感じることになるでしょう。ただレーヴィ級に慣れるために今年はできるだけ試合に出ようと思っていたので今回の試合もいい経験になるだろうと思ってます。強い選手ばかりが揃っているので結果がどうなるのかわかりませんが、自分としては普段、練習でやっていることを試合で出せるように頑張りたいと思っています。」




 “北関東日系ブラジリアン期待のホープ”
ヒガ・ヒカルド(INFIGHT JAPAN)

「対戦相手の関口選手はガードが得意な選手なのでそこは気をつけたいと思っています。また年齢に関わらずいつもアダルトで試合をしてるので尊敬していますよ。ですが試合はもちろん勝ちを狙います。急遽、決まった試合ですがコンディションはいいので問題ないでです。私の先生であるヘナートの代役をしっかり務めていい試合をしたいですね。ヘナートから教わったガードからのスイープを決めて勝ちます!」




第4試合 75kg級ブラジリアン柔術スーパートーナメント一回戦D枠 1ラウンド 8分
嶌崎公次(クラブバーバリアン/ブラジリアン柔術黒帯・アダルト茶帯ペナ級2008全日本王者) 
VS 
金子竜也(パラエストラ東京/ブラジリアン柔術黒帯・アダルト茶帯レーヴィ級2010アジア準優勝)



 “富山・ザ・バーバリアン”
嶌崎公次(クラブバーバリアン)

「DEEP Xには今回で三度目の出場となりますが、毎回なるべく動きのある試合になるよう心掛けています。一回戦の対戦相手の金子選手はトップでのベースが強いという印象があるので、そこを如何にに崩せるかが試合のポイントになると思います。とにかく相手のペースにハマらないように、動きのある膠着しない試合ができるように頑張ります!」





 “新進気鋭のゴールデンドラゴン”
金子竜也(パラエストラ東京)

「DEEP-Xで試合が出来る事を嬉しく思います。初戦の嶌崎選手は非常にテクニカルな選手、という印象ですね。一戦一戦集中し勝って美味しいビールをたくさん呑みたいです!」



やはり優勝候補の筆頭はサトシということになるのでしょうが、その他の選手も強豪揃いなので誰が勝ち上がってきてもおかしくはない予想が難しいトーナメントになっています。

また試合時間がやや短い8分というのも試合展開にどう影響するか。

そしてトーナメント最大の焦点は誰がサトシの快進撃をストップするか?!ということ。

これまでもサトシは国内の大会は優勝しまくっていますが、そのほぼ全試合を一本で極めての勝利です。

まさに“極めて勝つ柔術”を体現している稀有な選手に他なりません。

よく言われる「柔術の試合は動きが少なくて地味!」という印象はこのトーナメントを見たあとではガラリと変わること間違いなし!

ぜひ見逃さないようにして下さい!



DEEP X 06
10月10日(日) 11時00分開場 11時30分試合開始
新木場ファーストリング
チケット:SRS席8000円(1列目)/RS席6000円(2列目)/S席5000円(3列目)/A席4000円(4列目以降)

★「DEEP X 6」オフィシャルサイトはコチラから、携帯サイトはコチラから!

DEEP Xに関するお問い合わせ先
DEEP事務局:052−339-0303
ブルテリア:053-421-2534
名古屋ブラジリアン柔術事務局:052-914-1181






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