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2010年10月08日

ドゥマウ・オープン2010:マスター黒帯の試合

ドゥマウ・オープンの出場者の過半数は日系ブラジリアンで占められていましたが黒帯は過半数どころではなく逆に日本人選手の方が少ないというような状況でした。

日系ブラジリアンはあまり首都圏の試合に出場しないので知名度こそありませんが、中には素晴らしい選手もたくさんいます。

その選手の代表格がこのヨースキ・ストーです。

ヨースキはその名の通り日系ブラジリアンで本当はヨウスケという名前らしいのですが何かの間違いで表記はヨースキ(YOSUKI)になってしまってます。


ヨースキ・ストー(グレイシーバッハ愛知)


このヨースキはグレイシーバッハ愛知のメインインストラクターを務め、小牧や可児など岐阜県周辺で毎日指導しています。

今大会ではマスター黒帯のレーヴィとアブソルートに出場しました。




初戦は腕十字で一本勝利。






決勝戦も腕十字で一本!




2試合連続の一本勝利でマスター黒レーヴィで優勝です。



続いて紹介するのはマスター黒メジオ。

この試合はワンマッチ決勝戦でした。




ホジェリオ・デ・クリスト(ホシャ柔術)
vs
マルセロ小林(ボンサイ/エクストリームBJJ)




ホジェリオがガードから腕十字を極めて快勝!
1:43の秒殺勝利でした!




このホジェリオはアカデミーの創始者であるエドゥアルド・ダ・ホシャがブラジルに帰国したため、エドゥアルド不在の現在のホシャ柔術を存続させるために日々奮闘しています。
昼間はトラックの運転手をしながら家族を養い、夜は指導と自身の練習をして試合に出場しているのです。




マスター黒アブソの決勝戦はヨースキとホジェリオの間で争われました。




試合はスイープ&バックマウントで6ポイントを奪取したヨースキが6−0で勝利。
レーヴィ&アブソで2階級制覇達成です。




アブソルート&レーヴィで優勝したヨースキとメジオ優勝&アブソ準優勝のホジェリオは二人共、来年のヨーロピアン選手権への無料航空券を獲得。
海外の試合でも活躍して欲しいですね!









©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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