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2010年10月13日

DEEP X 06:ドゥリーニョvs長谷川秀彦

今をときめくメンデス兄弟やブルーノ・フラザト、クラウジオ・カラザンスら現在の柔術シーンを代表する選手らの多くを擁するハモン・レモス率いるATOSから初来日を果たしたドゥリーニョ。

これまでも知る人ぞ知る実力者だったドゥリーニョですが、今春のアブダビワールドプロで優勝しその名を一気に知らしめました。

そしてドゥリーニョ自身が熱望していた日本での試合がこのDEEP Xで遂に実現しました!

ドウリーニョのグラップリング力は未知数ですが、NAGAのタイトルも持ってるということでその潜在能力はかなりのモノと思われます。

対する長谷川秀彦選手はDEEP Xの常連選手でこれまでもマック・フェルナンデスやルーカス・レプリら強豪外国人選手と対戦し、1勝1敗の戦績を残しています。

そして元DEEP王者という大きな実績もあり、国内屈指の強豪グラップラーと言っていいでしょう。




初来日を果たしたドゥリーニョ。
セコンドはマルキーニョス&クレベルが務めます。






試合開始直後にすぐさまバックポジション!
前評判通りアグレッシブな攻めを見せます。




長谷川選手は攻めこまれながらも極めは許さずに高いディフェンス能力を感じさせました。



とにかく隙あらばバックに回りこむのがうまかったドゥリーニョ。
そこはハファ譲りでしょうか?!




長谷川選手は幾度となくバックに回られるもそのたびに脱出。




試合終盤には反撃しますが惜しくもタイムアップ!




大差のポイント判定でドゥリーニョ勝利!
極めることはできませんでしたがポジショニングで圧倒した試合内容でした。




「相手のディフェンスがうまくて極めきれずに残念だったよ。
ハセガワは極めの一発があるから油断できなかったね。
強い選手だった!」とドゥリーニョ。



これからドゥリーニョは10月中は日本に滞在し日本各地でセミナーを開催する予定です。

その後は11/7にLAで開催されるノーギ・ワールズに出場予定とのこと。

その試合も楽しみです!





©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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