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2010年10月14日

DEEP X 06:松本義彦vs佐々木憂流迦

今大会でマニアや関係者が大注目していたのが松本義彦(フリー)vs佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)の一戦。

大会の中盤で組まれていましたがまさに裏メインと言っていいほどの高い注目度でした。

柔術でムンジアル・茶帯&パン選手権・黒帯で優勝、グラップリングでは佐藤ルミナ選手に勝利した実績を持ち、すでに強豪として知られる松本義彦選手。

対する佐々木憂流迦選手は戸井田克也選手からバックチョークで一本勝ちし一気にその名を広めると総合デビュー以来、3試合連続の一本勝利の快進撃でいまだ負けなしという超新星です。

互いにグラップラーではありますがバックボーンは柔術の松本、ギを着ないグラップリングがメインの佐々木と両極端です。

この両者の試合は緊張感のある白熱した攻防が展開されました。




65kg契約
佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場) 
VS
松本義彦(フリー)
試合開始直後にタックルをしかけた松本選手。
そのタックルをがっちり受け止める佐々木選手






倒せないとみるや躊躇なく引き込みに行った松本選手がデラヒーバガードへ。




相手を浮かせるようにしてスイープに成功、ポジションが入れ替わりました。




ですがすぐに佐々木選手がスイープをやり返す。
そこで足関節を取りに行く松本選手。
一進一退の攻防です。




松本選手がガード、佐々木選手がトップという攻防が続きます。
そんな中、パスガードを許した松本選手がガードに戻しつつ腕を極めにいく。




幾度となくパス、マウントに成功しポイントを重ねる佐々木選手。




松本選手はパスされながらもそのたびにガードに戻し最後まで試合を諦めません。




試合終了直前、肩固めに捕らえた佐々木選手ですが惜しくも極めきれずにタイムアップ。




オーディエンスジャッジ、レフェリーポイントを合計してポイント20−2と大差のポイント判定勝利した佐々木選手。
内容的には完勝といっていいでしょう。
素晴らしい試合でした!








©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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この記事へのコメント

1. Posted by 通行人   2010年10月14日 00:56
>佐々木憂流迦選手は戸井田克也選手からヒールホールドで一本勝ちし

バックチョークでは?

>総合デビュー以来、4試合連続の一本勝利の快進撃

前の試合は判定だったから、3試合では?
2. Posted by Kinya   2010年10月14日 00:58
スイマセン、訂正しました!

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