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2010年10月15日

DEEP X 06:八隅孝平vsクレベル・コイケ

八隅孝平選手(ロータスパラエストラ世田谷)は日本でもトップクラスのグラップラーであることは異論の余地はないでしょう。

これまで開催されたDEEP Xでも多くの大会に出場しておりほぼレギュラー参戦。

また賞金トーナメントのリアルキングトーナメントでも優勝を果たし他を寄せ付けない実力を見せつけています。

対するクレベル・コイケはボンサイ柔術に所属する新鋭でマリキーニョス・ソウザ&ホベルト・ソウザのソウザ兄弟に次ぐ日系ブラジリアンのホープです。

柔術では多くのタイトルを獲得しており総合でも活躍中。

まだ若干20歳と若く、その勢いのあるアグレッシブな試合ぶりは関係者からの評価も高く、あとは実績が付いてくれば文句なし、と言ったところ。

それだけに今回のvs八隅戦は願ってもないチャンス。

この一戦はベテランvs新鋭という世代闘争的な意味合いもあり、注目の試合となりました。




72kg契約
八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷) 
VS
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)






まずは八隅選手がテイクダウンに成功し2ポイント先取。




クレベルもガードから積極的に仕掛けていきます。




ガードからのアタックには定評があるクレベル。
バタフライガードから浮かせてスイープ、オモプラッタなどで攻撃。




八隅選手は浮かされたところで腰を切ってのパスガード。
クレベルのスイープ狙いにカウンターでパスガードという高等テクニックを駆使。




ですがクレベルもパスは許すものの素早くガードに戻していきます。




が、八隅選手が幾度となくパスガードを仕掛けていきサイドポジションにつく場面も。




常にトップポジョションをキープし続ける八隅選手。




試合はスイープ狙いのクレベルとカウンターでパスを合わせる八隅選手という試合展開に終始。




3R通して最後までトップポジョションを譲らなかった八隅選手が磐石の勝利。




9-1(ポイント4-0、オーディエンスジャッジ2-1、レフリージャッジ3-0)で八隅選手が完勝といっていい内容でクレベルを下しました!





©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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