2010年11月02日
Gi2010:オープニングファイト・ガロ級トーナメント&ワンマッチ
本日はガロ級トーナメントとワンマッチの様子をお届けします!
このガロ級トーナメントには泊 憲史(パラエストラ博多)、芝本 幸司(トライフォース) 、北出 拓也(パラエストラ川崎) の3選手がエントリーし巴戦で試合が行われました。
泊選手は九州で柔術の普及に努めており、ここしばらくは実戦からは遠ざかっていましたが、かつてはムンジアルなどにも積極的に参戦し、黒帯でベスト8などの実績があり本場ブラジルでの試合経験も豊富です。
対する芝本選手は今年のムンジアルで茶ガロを優勝し、満を持して黒帯を巻きました。
黒帯初戦ですが、その勢いのままに優勝する可能性は十分にあるといえるでしょう。
北出選手は先日のアジアオープンアダルト黒帯ガロ級で優勝していますが、一人エントリーだったため試合は行っていませんでした。
茶帯時代までは積極的に試合出場し、全日本選手権優勝など国内トップのガロ級選手として活躍しています。
北出選手もこの試合が復帰戦になりますが、かつての実績から優勝を予想する声も多く、期待が高まっていました。
まずは泊vs芝本の初対戦からトーナメントスタートです!

<Gi2010ガロ級(道衣込-57.5kg)3人巴戦トーナメント>
泊 憲史(パラエストラ博多)
VS
芝本 幸司(トライフォース)
このガロ級トーナメントには泊 憲史(パラエストラ博多)、芝本 幸司(トライフォース) 、北出 拓也(パラエストラ川崎) の3選手がエントリーし巴戦で試合が行われました。
泊選手は九州で柔術の普及に努めており、ここしばらくは実戦からは遠ざかっていましたが、かつてはムンジアルなどにも積極的に参戦し、黒帯でベスト8などの実績があり本場ブラジルでの試合経験も豊富です。
対する芝本選手は今年のムンジアルで茶ガロを優勝し、満を持して黒帯を巻きました。
黒帯初戦ですが、その勢いのままに優勝する可能性は十分にあるといえるでしょう。
北出選手は先日のアジアオープンアダルト黒帯ガロ級で優勝していますが、一人エントリーだったため試合は行っていませんでした。
茶帯時代までは積極的に試合出場し、全日本選手権優勝など国内トップのガロ級選手として活躍しています。
北出選手もこの試合が復帰戦になりますが、かつての実績から優勝を予想する声も多く、期待が高まっていました。
まずは泊vs芝本の初対戦からトーナメントスタートです!

<Gi2010ガロ級(道衣込-57.5kg)3人巴戦トーナメント>
泊 憲史(パラエストラ博多)
VS
芝本 幸司(トライフォース)

芝本選手がスパイダーガードを仕掛けコントロール。

スタンドでの組み合いは柔道経験もある芝本選手が有利に進めます。

終盤、泊選手がディープハーフガードの形を取り、スイープを狙いますが芝本選手はこれをブロック。
逆にパスガードをしかけアドバンテージを芝本選手が得ます。

そのまま試合終了。
アドバンテージ1−0で芝本選手勝利!決勝進出です。

<Gi2010ガロ級(道衣込-57.5kg)3人巴戦トーナメント>
泊 憲史(パラエストラ博多)
VS
北出 拓也(パラエストラ川崎)
北出選手が引き込み。

そしてスイープをきめたあとにバックも狙っていきます。しかし泊選手はこれをしっかりガード。

その後もガードの体勢から極めを狙う北出選手。

ポイント2-0で北出選手がそのまま勝利!
決勝は芝本選手と対戦です。

<Gi2010ガロ級(道衣込-57.5kg)3人巴戦トーナメント決勝>
芝本 幸司(トライフォース)
VS
北出 拓也(パラエストラ川崎)
当然ながら初対戦の両者、スタンドで見合います。

柔道経験のある芝本選手が予想に反して先に引き込み。

そしてスイープを決めた芝本選手が2ポイント先制。

その後も追撃のパスガードを狙いますが、北出選手の高度なガードワークはなかなか崩れません。
潜ってスイープを狙う北出選手。

芝本選手はこれを潰して再びパスガードを狙います。

そしてそのまま試合終了。
スイープで2−0とした芝本選手が黒帯昇格後初試合ながら2試合を勝ち抜いて優勝を果たしました!

<オープニングファイト プルーマ級(キモノ込-64.0kg)契約 6分1本勝負>
阿部 ミケール(トライーフォース)
VS
山田 秀之(デラヒーバジャパン)
8月の全日本マスター&シニアでマスター茶ガロを制したミケール選手。
一方の山田選手は若林次郎選手(パラエストラ)を破るなど、若手ながらも茶帯での実績はかなりある選手です。

試合はスイープ合戦の動きあるかなり激しい試合になりましたが、ミケール選手が4-2で接戦を制しました!

<Gi201056.5kg(キモノ込)契約 BJJ茶黒帯ルール 6分1本勝負>
茂木 康子(ストライプル)
VS
富松 恵美(パラエストラ松戸)
2002年に行われた第一回大会Gi umから出場している茂木選手に対するは先日のアジアオープンで見事優勝を果たした富松選手。

帯色を超えた戦いとなりましたが、パスガードのアドバンテージを取得して優位に試合を進めた富松選手がポイント0-0ながらもアドバンテージ2−0で勝利!
全22試合行われたGi2010。4時間以上の長丁場でしたがどの試合も選手たちがプロ興行を意識した動きある戦いを見せてくれました。
Giシリーズの活動休止は非常に残念な限りですが、いつか再開することを願いたいですね。
text and photo by Takashi Umezawa

©Bull Terrier Fight Gear
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