2010年10月29日
btbrasil at 00:04 Permalink
タイオープン2010:黒帯76kg以下級 その2
タイオープン、黒帯76kg以下級の決勝戦は大内選手に勝利した小笠原選手と荒牧選手に一本勝利した松本選手の対戦になりました。
76kgという階級ではありますが小笠原選手は先のアジアオープンではメジオで出場しており、ほぼナチュラルでプルーマ級の松本選手とは実に3階級の体格差があります。
これは過去にコパドムンドで行われていた“軽量級アブソルート”といった感じでしょうか?!
76kg以下級決勝戦
松本義彦(フリー)
vs
小笠原誠(台湾BJJ)
1回戦同様、試合開始直後に引き込んだ小笠原選手。
76kgという階級ではありますが小笠原選手は先のアジアオープンではメジオで出場しており、ほぼナチュラルでプルーマ級の松本選手とは実に3階級の体格差があります。
これは過去にコパドムンドで行われていた“軽量級アブソルート”といった感じでしょうか?!
76kg以下級決勝戦
松本義彦(フリー)
vs
小笠原誠(台湾BJJ)
1回戦同様、試合開始直後に引き込んだ小笠原選手。
松本選手はパスガードを狙う展開。
まずはハーフガードでアドバンテージを得ました。
ですが小笠原選手はそれ以上はさせません。
そしてスイープ!
これで2ポイント獲得です。
松本選手はそこからバックを狙いにいく。
そしてトッポポジションにリカバリーするもポイントならず。
そしてまたスイープで小笠原選手が4−0とリード。
松本選手はスタミナ切れが顕著で動きが落ちてしまいました。
小笠原選手が絞め&パスのアタックの最中でタイムアップ。
ポイント4−0で小笠原選手が勝利、トーナメント優勝です。
-76kg級表彰台
優勝 小笠原誠(台湾BJJ)
準優勝 松本義彦(フリー)
3位 大内敬(パラエストラ)、荒牧誠(香港柔術)
松本選手のコメント
「最後は完全にスタミナ切れしてしまいました。1回戦と決勝戦の間があまり時間なくて…。まあ体重差を考えればよくやれたんじゃないですかね。自分は元々、アブソには出ない人間ですからね。でも小笠原選手のガードはうまかったです。とにかく明日は階級別の試合ができるのでそれを頑張ります。」
大内選手のコメント
「正直、この結果には納得いってません!自分はあんまりレフェリーに抗議したりはしないんですけど、さすがに今回は抗議してしまいました。最初に引きこんで下から足関節にいって1度も上になってないのに相手に2ポイントだなんて…。減量も試合前日にシャワーで2kg落としてクリアしたのに残念です。」
©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com