2010年11月02日
ドゥリーニョ帰国&ATOS最新情報など
DEEP X 06に初来日し、試合が終わってからも約3週間にわたり日本に滞在していたギルバート・バーンズ“ドゥリーニョ”。
ドゥリーニョにATOSのことをいろいろ聞いたら興味深いことがいくつかわかりました。
まずATOSに新メンバーとしてジョナタス・グージェウ、イヴァニエル・オリヴェイラが加入したそうです。
ジョナタスは元ノヴァウニオンでジョオン・ホーキの黒帯ですが、つい最近まではATTに所属しており現在も基本的にはATTのあるフロリダ在住です。
ATOSに新加入したジョナタス・グージェウ
ですが大きな大会前にはサンパウロのリオクラーロを訪れてATOS集中キャンプをして試合に出場しているそうです。
ATOS代表のハモンも元ノヴァウニオンなのでその縁での加入でしょうか?!
もう一人のイヴァニエル・オリヴェイラは元カリオカ・チームで日本にもドゥマウが招聘して試合に出場したことがあります。
このイヴァニエルは2006年のムンジアル・黒ガロ準優勝している選手ですが最近はやや体重増加でプルーマからペナで試合をしているようです。
スター選手が多数在籍するATOSですがガロにはこれといった選手がいなかったのでイヴァニエルの加入は大きな戦力となりそうですね。
ただちゃんとガロに体重が落とせれば、ですが!
これで黒帯には各階級にチャンピオンクラスの選手がいることになります。
ガロ
イバニエル・リヴェイラ
プルーマ
ギィ・メンデス
ペナ
ハファエル・メンデス
エドゥアルド・ラモス
レーヴィ
ギルバート・バーンズ“ドゥリーニョ”
ブルーノ・フラザト
ホドリゴ・カポラル
メジオ
クラウジオ・カラザンス
メイオペサード
グットー・カンポス
ムンジアル王者
ハファエル・メンデス
ワールドプロ王者
クラウジオ・カラザンス
タイオープン王者
ホドリゴ・カポラル
メイオペサードまでは全員が優勝、入賞を狙える選手がずらりと顔を揃えていますね。
ただ重量級になるとこれといった選手がいないのも事実ですがペサード級にはヴィトー・トレドというCBJJEブラジレイロ王者がいます。
ヴィトーはカラザンスと一緒にATOSに加入してきた選手でカラザンスの黒帯だそうです。
女子も少数ながら在籍していてアンジェリカ・フェレイラが黒帯、ブルーナ・ヒベイロが茶帯でともにムンジアル3位という実績を残しています。
この他にも今はMMAに専念しているアンドレ・ガウヴァオンもいるのですからいかに強豪揃いかわかろうというもの。
ワールドプロでは優勝者を多く輩出したATOS。
ATOSの若きリーダー、ハモン・レモスの手腕も特筆モノでしょう。
またすごいのがこれらの選手のほぼ全員がいまでもリオクラーロのATOSの総本山、本部アカデミーで一緒に練習してること!
今回のドゥリーニョの3週間に渡る日本遠征や現在、香港在住で柔術指導中のカポラルのように本部を留守にする選手もまれにいますが基本的に昼夜4回、合同練習をしているのです。
そりゃこれだけのチャンピオンクラスの選手が一同に集まって連日スパーを繰り返してれば強くならない方がおかしいでしょう。
でもこうなると難しいのがムンジアルに出場する選手の階級分け。
知っての通り、ムンジアルは各アカデミーから2名ずつしか出場できないという規則があります。
そのためペナやレーヴィに選手が固まってるATOSの場合、その調整に困っているようです。
いまはペナのエドゥアルド・ラモスがプルーマに階級を落とし、レーヴィだったブルニーニョがペナに戻し、レーヴィはドゥリーニョ&カポラル、ということに落ち着きそうです。
こうなればプルーマ〜レーヴィまでの各階級に2名ずつ送り込むことが出来、磐石の体制になるといっていいでしょう。
精鋭ぞろいのATOS、来年のムンジアルでも躍進が期待されます。
最後にドゥリーニョの近況を。
DEEP Xの大会後は浜松のブルテリア格闘技ジムで指導をしながら週末はセミナーと精力的に活動していました。
特に小川柔術で行ったセミナーには40人以上が集まって大盛況だったそうです。
またDEEP X出場選手恒例のテクニックDVDの撮影も行ないました。
これは早ければ年内、遅くとも来春には発売されることでしょう。
内容は超技術集団・ATOSの最新テクニックを厳選して収録されたものなので期待していいでしょう!
本日の午後に日本を離れてカリフォリニアに向けて飛び立つドゥリーニョ。
目指すは今週末にLAのロングビーチで開催されるノーゴ・ワールズです。
すでのノーギ・ワールズ出場に向けて体重調整をしているというドゥリーニョですが、減量しててもまだ80kg!
果たしてレーヴィ級に出られるのでしょうか?
それとも無理せずメジオでの出場になるんでしょうか?!
今回のノーギ・ワールズではアブソにも出場予定らしいのでそちらも楽しみです。
この3週間の滞在で大いに日本を満喫したドゥリーニョ。
また日本に来て欲しいナイスガイでした!
©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com
ATOSに新加入したジョナタス・グージェウ
ですが大きな大会前にはサンパウロのリオクラーロを訪れてATOS集中キャンプをして試合に出場しているそうです。
ATOS代表のハモンも元ノヴァウニオンなのでその縁での加入でしょうか?!
もう一人のイヴァニエル・オリヴェイラは元カリオカ・チームで日本にもドゥマウが招聘して試合に出場したことがあります。
このイヴァニエルは2006年のムンジアル・黒ガロ準優勝している選手ですが最近はやや体重増加でプルーマからペナで試合をしているようです。
スター選手が多数在籍するATOSですがガロにはこれといった選手がいなかったのでイヴァニエルの加入は大きな戦力となりそうですね。
ただちゃんとガロに体重が落とせれば、ですが!
これで黒帯には各階級にチャンピオンクラスの選手がいることになります。
ガロ
イバニエル・リヴェイラ
プルーマ
ギィ・メンデス
ペナ
ハファエル・メンデス
エドゥアルド・ラモス
レーヴィ
ギルバート・バーンズ“ドゥリーニョ”
ブルーノ・フラザト
ホドリゴ・カポラル
メジオ
クラウジオ・カラザンス
メイオペサード
グットー・カンポス
ムンジアル王者
ハファエル・メンデス
ワールドプロ王者
クラウジオ・カラザンス
タイオープン王者
ホドリゴ・カポラル
メイオペサードまでは全員が優勝、入賞を狙える選手がずらりと顔を揃えていますね。
ただ重量級になるとこれといった選手がいないのも事実ですがペサード級にはヴィトー・トレドというCBJJEブラジレイロ王者がいます。
ヴィトーはカラザンスと一緒にATOSに加入してきた選手でカラザンスの黒帯だそうです。
女子も少数ながら在籍していてアンジェリカ・フェレイラが黒帯、ブルーナ・ヒベイロが茶帯でともにムンジアル3位という実績を残しています。
この他にも今はMMAに専念しているアンドレ・ガウヴァオンもいるのですからいかに強豪揃いかわかろうというもの。
ワールドプロでは優勝者を多く輩出したATOS。
ATOSの若きリーダー、ハモン・レモスの手腕も特筆モノでしょう。
またすごいのがこれらの選手のほぼ全員がいまでもリオクラーロのATOSの総本山、本部アカデミーで一緒に練習してること!
今回のドゥリーニョの3週間に渡る日本遠征や現在、香港在住で柔術指導中のカポラルのように本部を留守にする選手もまれにいますが基本的に昼夜4回、合同練習をしているのです。
そりゃこれだけのチャンピオンクラスの選手が一同に集まって連日スパーを繰り返してれば強くならない方がおかしいでしょう。
でもこうなると難しいのがムンジアルに出場する選手の階級分け。
知っての通り、ムンジアルは各アカデミーから2名ずつしか出場できないという規則があります。
そのためペナやレーヴィに選手が固まってるATOSの場合、その調整に困っているようです。
いまはペナのエドゥアルド・ラモスがプルーマに階級を落とし、レーヴィだったブルニーニョがペナに戻し、レーヴィはドゥリーニョ&カポラル、ということに落ち着きそうです。
こうなればプルーマ〜レーヴィまでの各階級に2名ずつ送り込むことが出来、磐石の体制になるといっていいでしょう。
精鋭ぞろいのATOS、来年のムンジアルでも躍進が期待されます。
最後にドゥリーニョの近況を。
DEEP Xの大会後は浜松のブルテリア格闘技ジムで指導をしながら週末はセミナーと精力的に活動していました。
特に小川柔術で行ったセミナーには40人以上が集まって大盛況だったそうです。
またDEEP X出場選手恒例のテクニックDVDの撮影も行ないました。
これは早ければ年内、遅くとも来春には発売されることでしょう。
内容は超技術集団・ATOSの最新テクニックを厳選して収録されたものなので期待していいでしょう!
本日の午後に日本を離れてカリフォリニアに向けて飛び立つドゥリーニョ。
目指すは今週末にLAのロングビーチで開催されるノーゴ・ワールズです。
すでのノーギ・ワールズ出場に向けて体重調整をしているというドゥリーニョですが、減量しててもまだ80kg!
果たしてレーヴィ級に出られるのでしょうか?
それとも無理せずメジオでの出場になるんでしょうか?!
今回のノーギ・ワールズではアブソにも出場予定らしいのでそちらも楽しみです。
この3週間の滞在で大いに日本を満喫したドゥリーニョ。
また日本に来て欲しいナイスガイでした!
©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com