2010年11月07日
【大会レポ】10/31 群馬オープン2010@伊勢崎市民プラザ
10/31(日)、群馬県伊勢崎市・伊勢崎市民プラザ柔道場でINFIGHT JAPAN&TENSAI JIU-JITSU ACADEMY主催「群馬オープン2010」が開催されました。
この大会は日系ブラジリアンが多く居住する伊勢崎市近辺の柔術アカデミーが独自に開催した大会で主催&運営陣がすべて日系ブラジリアンで占められているのが特徴です。
そのせいか大会出場者も半数近くが日系ブラジリアンで比較的のんびりとした雰囲気の中、大会は進行していきました。
ここらへんは日系ブラジリアン主催大会では慣れっこですね。
今大会は東京でコパ・アリアンシが開催されていたせいか、やや参加者は少なめで約150名ほどで中規模クラスといったところでしょうか。
会場は伊勢崎市民プラザの柔道場。
マットは2面です。
この大会は日系ブラジリアンが多く居住する伊勢崎市近辺の柔術アカデミーが独自に開催した大会で主催&運営陣がすべて日系ブラジリアンで占められているのが特徴です。
そのせいか大会出場者も半数近くが日系ブラジリアンで比較的のんびりとした雰囲気の中、大会は進行していきました。
ここらへんは日系ブラジリアン主催大会では慣れっこですね。
今大会は東京でコパ・アリアンシが開催されていたせいか、やや参加者は少なめで約150名ほどで中規模クラスといったところでしょうか。
会場は伊勢崎市民プラザの柔道場。
マットは2面です。
ローカル大会ながらバナー&表彰台も作られてました!
こういう主催者の配慮はいいですね。
大会メダル。
メダルも毎大会、ブラジルで作ってます。
「メダルの金額は安いけど送料と税金が高い!」らしいです。
大会ゲストのドゥリーニョ。
今大会ではレフェリー&セミナーで浜松から車で4時間かけてはるばる来場!
黒帯はアダルトでの試合はなくマスターのみの開催。
それもレーヴィとアブソだけで合計4試合のみでした。
その中で一番の活躍をしたのがエヴァルド・サントス。
サントスは日本でも知られる柔術黒帯の総合格闘家、ホドリゴ・ダムが主宰するアカデミーの日本支部、ダム・ファイトチームの代表選手で、これまでZSTやデモリッションなどで試合の経験があります。
今年1月に開催されたDEEP Xのプロアマトーナメント、リアルキングトーナメントで今をときめく佐々木憂流迦 選手と対戦していました。
黒帯のトーナメントはわずか3人エントリーで1試合目を秒殺の一本勝利で快勝したサントス、決勝でも絞めで一本勝ち!
見事に2試合連続の一本勝利で階級別のトーナメントを優勝です。
続く無差別級はワンマッチで相手は階級にして2階級上のフェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)でした。
サントスの試合スタイルは勢いに任せてガンガン攻めていくので見ていて非常に面白いですね。
この試合でもいきなりタックルにいき倒せないとみるとすぐさま引き込みに移行。
そこからスイープに成功するとパスガードでポイントを加算してそのまま5−0でこのワンマッチ決勝戦を制しました。
出場した3試合の全てで完勝といっていい内容で勝利したサントス。
もうベテランに域に差し掛かった年齢ですが、まだまだ活躍が期待できそうです。
サントス・エヴァルド、階級別決勝は中嶋 祐輔(阿門會)と戦い、足関節の取り合いを制してアンクルでの一本勝利。
階級別は2試合連続の一本勝利でマスター黒帯レーヴィ級を優勝!
マスター黒帯アブソはワンマッチ決勝。
フェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)を体格差を感じさせないパワフルな攻めで圧倒。
スイープ&パスの5−0で勝利!
群馬オープン、黒帯2冠のサントス。
今後の活躍にも期待!
茶帯では塚田市太郎選手(ダム・ファイトチーム)が送り襟絞めで一本勝ち。
アダルト茶帯ペナ級を優勝。
来年1月にはドゥマウの招待でヨーロピアン出場も控えている塚田選手。
ほぼ毎月、試合に出ていて、さながら試合がコンディション調整のようです。
青帯ではADCC日本代表の荒井勇二選手(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)がアブソで優勝。
大会MVPも獲得!
大会後にはDEEP Xに出場したギルバート・ドゥリーニョが日本最後のセミナーを開催。
大会終了が遅くなったのでセミナー開始時間も同様に遅くなったのですが多くの参加者で盛況でした!
セミナー後の集合写真。
セミナー参加者のほとんどが日本人選手。
みな熱心にメモを取りながらセミナーを受講していました。
★この記事は格闘Web Magazine「格闘王国」に寄稿したものを加筆して掲載しています。
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