ブラジリアン柔術ニュースブログブラジルブログ:COPA ALLIANCE：茶帯の試合

2010年11月11日

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本日はCOPA ALLIANCEアダルト茶帯の2試合の模様をお届けいたします。

まずはプルーマ級のワンマッチ決勝から。

＜アダルト茶帯プルーマ級決勝＞
山田秀之（デラヒーバジャパン）
VS
石井竹彦（パラエストラ池袋）

試合開始早々両者引き込みあいのような体勢になりますが、山田選手が上を選択し、すぐさま反応良くパスガード！

石井選手はエスケープを成功させ両者シッティングガードの状態になりますが、山田選手がまたもパスガードをきめます。
ポイント6-0で山田選手リード。

さらにパスガードをきめるなど山田選手が5ポイントを追加し、11-0と大量リード。

残り時間はわずかとなり、石井選手が足関節を狙います。

しかしこれは不発でさらに山田選手がパスガードを追加。

ポイント14-0で山田選手が優勝です！

続いてはレーヴィ級の試合です。

こちらもワンマッチ決勝となりました。

＜アダルト茶帯レーヴィ級決勝＞
山本健一郎（グラスコ柔術アカデミー）
VS
岡田秀人（K'Z FACTORY）

岡田選手が引き込みますが、山本選手は岡田選手の首を殺してパスガードを狙います。

岡田選手はしばらくディフェンスしたものの山本選手がパスガード！

反撃を試みる岡田選手ですが山本選手の老獪なテクニックに苦戦を強いられます。

試合終盤山本選手が覆いかぶさるようにバックを奪います。

終始山本選手が優位に試合を進め、ポイント7-0で勝利。ワンマッチ決勝を制しました！

今年の全日本選手権同級王者だけあって、抜群の安定感でした。

このカードはアブソルート級でも組まれましたが山本選手の不戦勝となり、自動的に今大会二階級制覇となりました。

＜アダルト茶帯プルーマ級＞
優勝　山田　秀之 (デラヒーバジャパン)

＜アダルト茶帯レーヴィ級＆アブソルート級＞
優勝　山本　健一郎 (グラスコ柔術アカデミー)

text and photo　by Takashi Umezawa