2010年11月23日
ヒクソン杯2010:ブラウリオ・エスティマが2試合連続一本で優勝!アダルト黒帯メイオペサード級試合レポート
これまで何度か日本に来たことがあるブラウリオ・エスティマ。
ですがそれは総合の試合のセコンドでの来日で自身の試合で来日したのは今回が初めてでこのヒクソン杯が記念すべきブラウリオの日本デビュー戦です。
実は昨年末には日本で総合の試合の話もありましたが、残念ながら流れてしまっており、今回が正真正銘、ブラウリオの日本デビュー戦となります。
日本デビュー戦が柔術の試合で、というのはちょっと嬉しいですね!
ブラウリオ・エスティマといえば昨年のADCCバルセロナ大会で階級別でアンドレ・ガウヴァオンに勝利して優勝、そして無差別でもシャンジ・ヒベイロに勝利して優勝を果たし見事に2階級制覇を達成、一躍時の人となりました。
また今年のアブダビ・ワールドプロでも階級別&無差別で準優勝でしたが、その勝利した試合の一本勝ちの多さは驚異的でした。
もちろんそれは結果的に一本で勝てたのではなく、ブラウリオ自身が「一本勝ちこそ柔術の美学である」という信念を実践してるからこそ。
今大会でもそれは変わらずに常に一本勝利を狙う試合ぶりをみせて2試合で一本勝利で優勝。
時差ボケで体調が万全でない中でこの結果を残すのだからさすがトップ選手という他ありません。
それではブラウリオ・エスティマが出場したアダルト黒帯メイオペサード級の試合です。

1回戦
ブラウリオ・エスティマ(グレイシーバッハ)
VS
松村威(バルボーサ・ジャパン)
意外にも先に引き込んだのは松村選手。
松村選手は巧みなガードに定評があり、かつてマルキーニョスをもスイープしたことがあります。
ですがそれは総合の試合のセコンドでの来日で自身の試合で来日したのは今回が初めてでこのヒクソン杯が記念すべきブラウリオの日本デビュー戦です。
実は昨年末には日本で総合の試合の話もありましたが、残念ながら流れてしまっており、今回が正真正銘、ブラウリオの日本デビュー戦となります。
日本デビュー戦が柔術の試合で、というのはちょっと嬉しいですね!
ブラウリオ・エスティマといえば昨年のADCCバルセロナ大会で階級別でアンドレ・ガウヴァオンに勝利して優勝、そして無差別でもシャンジ・ヒベイロに勝利して優勝を果たし見事に2階級制覇を達成、一躍時の人となりました。
また今年のアブダビ・ワールドプロでも階級別&無差別で準優勝でしたが、その勝利した試合の一本勝ちの多さは驚異的でした。
もちろんそれは結果的に一本で勝てたのではなく、ブラウリオ自身が「一本勝ちこそ柔術の美学である」という信念を実践してるからこそ。
今大会でもそれは変わらずに常に一本勝利を狙う試合ぶりをみせて2試合で一本勝利で優勝。
時差ボケで体調が万全でない中でこの結果を残すのだからさすがトップ選手という他ありません。
それではブラウリオ・エスティマが出場したアダルト黒帯メイオペサード級の試合です。

1回戦
ブラウリオ・エスティマ(グレイシーバッハ)
VS
松村威(バルボーサ・ジャパン)
意外にも先に引き込んだのは松村選手。
松村選手は巧みなガードに定評があり、かつてマルキーニョスをもスイープしたことがあります。

ですがブラウリオは問題なくパス&バックで一気に攻めていきました。

バックからエスケープした松村選手ですが、ブラウリオがガードになった瞬間!

すぐさま三角絞めに捕らえられてしまい、あえなくタップアウト。

4:02、一本勝利でブラウリオが決勝戦進出です。

決勝戦
ブラウリオ・エスティマ(グレイシーバッハ)
VS
入來晃久(チーム・レグナム)
決勝では試合開始直後に引きこんですぐさま三角絞めの仕掛け!

入來選手は立ち上がって三角のディフェンス。

ですがブラウリオは自ら腰を浮かせてその動きについていきます。

そして肩に足をかけて腕十字狙いへ移行。

両足をクラッチして入來選手を寝かせると、

顔に足をかけて腕十字の態勢へ。

これが極まって1:29、一本勝利。

2試合連続の一本勝利でメイオペサード優勝。
まったく危なげない試合運びで安定感抜群でした。

2試合合計で5分ちょっとという短い試合タイムで日本デビュー戦を終えたブラウリオ。
アブソでの試合が観たかった!というのが正直な感想です。
次回来日時にはぜひアブソにも出て欲しいですね。

©Bull Terrier Fight Gear
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