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2010年12月12日

DEEP 51:シュレック関根、総合でTKO勝利!


柔術で活躍中の関根“シュレック”秀樹選手(ブルテリア・ボンサイ)が総合の試合で見事にTKO勝利を果たしました!

この試合は12/11(土)、ディファ有明で開催されたDEEP 51で行われました。

シュレック関根選手はDEEP浜松大会ですでに総合デビューを果たしていますが首都圏ではこれが総合初試合です。

柔術ではいまだ負けなしの快進撃を続けているシュレック関根選手ですが総合となると何が起こるかわかりません。



相手は誠吾選手(フリー)。

誠吾選手は過去にDEEPメガトン級王座に挑戦するなどシュレック関根選手に比べるとキャリアがあり柔道がバックボーンで実業団柔道では同期の秋山成勲選手らと鎬を削っいたといいます。

試合でのウリは豪快な投げ技とド派手なド突き合いということで総合3戦目のシュレック関根選手にとってはやや荷が重いかとも思われていました。

シュレック関根選手はアニメのキン肉マンの主題歌で入場、ギを脱いだ瞬間の観客のどよめきがすごかった!

まさに鋼の肉体を持つシュレック関根選手、ギを脱いでもスゴいんです!



第13試合 5分2R 無差別級
誠吾(フリー)
vs
関根“シュレック”秀樹(ブルテリアボンサイ)




1R、パンチからタックルにいくコンビネーションを仕掛けるシュレック関根選手。
ですが誠吾選手はうまくかわしてテイクダウンを許しません。




コーナーでの差し合いになっても柔道出身の誠吾選手をテイクダウンできません。




テイクダウンはできないですがパンチで攻撃。




ローキックもガンガン蹴っていきました。
自ら課題といっていた打撃スキルも素晴らしかったです。




誠吾選手も重いパンチで反撃!
シュレック関根選手もグラつく!




コーナーで打撃を見舞うと誠吾選手は場外エスケープ。
これで誠吾選手にイエローカードが出ました。




シュレック関根選手がやや優勢のまま2Rへ。




パンチ&タックルでテイクダウン狙いを繰り返すシュレック関根選手。




そしてコーナーに詰めてパンチのラッシュ!




ここで背を向けた誠吾選手にレフェリーが試合ストップ!
TKO勝利を果たしました!




この劇的なTKO勝利にセコンドのサトシも嬉しそう!




試合後にマイクを持ったシュレック関根選手のコメント
「DEEPファンのみなさん初めまして。僕たちは浜松で柔術を中心に格闘技をやっています。2年前まで普通に暮らしていた僕がDEEP本戦で試合することが出来ました。また本戦に呼んで下さい。一生懸命頑張ります。」


結局、1度も寝技にいくことなくスタンドの打撃のみで試合を終わらせてしまったシュレック関根選手。

寝技にいく前に試合が終わってしまった、というところでしょうか?!

次は柔術出身の選手らしい寝技の攻防も見てみたいですね。





写真提供:格闘王国




©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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