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2010年12月26日

いま中国が熱い!! Part.2

それでは、主な試合のレポです。


黒帯74kg以下
第1試合
クイントン・アレンサ(Versusパフォーマンス)
vs
荒牧 誠(香港柔術)
まずは引き込んだ荒牧に対し、クイントンは胸を合わせてアドバンを取る。
荒牧は距離を作り、クイントンが立ち上がる時に潜りからバックへの動きを見せる。






これを嫌がったクイントンが重心を下げたところで、すかさず荒牧がスイープ。
激しいパス攻防のあと、仕切り直して再び荒牧が引き込み、再びスイープを決める。




上になった荒牧はバック、パスなどを狙うが、さすがにクイントンもそれを許さずアドバンのみ、結局ポイント4-0で荒牧が決勝へ。




第2試合
ホドリゴ・カポラル(Versusパフォーマンス)
vs
ブラッド・クー(香港柔術)
お互いに様子見からスタート。




最初に動いたブラッドがタックルをするが、冷静なカポラルは、これをつぶしパス。




さらにマウントを奪う。




マウントから上四、崩れ袈裟とポジションを移行させながら極めを狙うが、ブラッドは防御。
カポラルは再びマウントを奪いポイントを追加すると、自らのラペラを使ってチョークを仕掛け、これが成功。




開始4分でカポラルが一本勝ち。




決勝
ホドリゴ・カポラル(Versusパフォーマンス)
vs
荒牧 誠(香港柔術)
実は普段から共に練習をしあう仲、荒牧が超一流の黒帯と評しているカポラル。
出だしは引き込んだ荒牧からジリジリとカポラルがパスを狙う。




圧力を逃がそうとすると、すかさずバックを狙ってくる。
これは荒牧も防ぐがアドバンに。




その後も執拗に攻撃をかけて、ついにパス。
そしてニーオンで追加点。




荒牧がエビをすれば、アトスお得意のバックからのチョークを狙う。




バックでは極められなかったが、かなり深く入ったチョークのプレッシャーをかけ続け、マウントを奪うと、そのまま一気にタップも奪った。




-74kgはカポラルが優勝でした!




©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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この記事へのコメント

1. Posted by aaa   2010年12月26日 03:14
これはアブダビ柔術の予選ですか?
2. Posted by Kinya   2010年12月26日 06:51
そうです。
来年4月にアブダビで開催されるワールドプロの中国予選です。

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