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2010年12月27日

いま中国が熱い!! Part.4

アブダビのチケットを賭けて、3階級の優勝者がぶつかり合う無差別級の試合レポートです。



まずは安定した強さを見せる74kgのカポラルと、優勝候補・ダニエルからの一本で勢いある83kgの瀧澤の顔合わせ。






強豪カポラルだが、立ち技なら柔道出身の瀧澤も負けてはいない。
お互いにテイクダウンを狙い合う中、両者崩れ合い際でカポラルが上手くお尻を上げてスイープ。




瀧澤は固いガードワークでカポラルを防ぐ。
カポラルはめくりや、立ち上がってプレッシャーをかけ続けてついにパス。




この後は両者一歩も引かず厳しい攻防が続くもタイムアップ。
ポイント5-0でカポラルが無差別決勝へ進む。




無差別決勝
3戦して2本のタップを奪う、安定したカポラルと、カポラルの同門レアンドロを破ってきたブルーノの戦い。




スタートと同時にカポラルは強烈なテイクダウンに成功。
そのままサイドにつく。




今大会で2本のタップを奪ったラペラチョークをこの戦いでも使う。
ブルーノは2分38秒、タップアウト!




アトス恒例の刀ポーズ!




アブダビ本戦の切符を手に入れたカポラル。
アトスの強さをここ中国でも見せつけました。
本戦で、どのように暴れてくれるか楽しみです。




カポラルの試合後のコメント
「僕の柔術をみんなに見せることができて、とても幸せな気分です。
アブダビ本戦でも良い試合ができるように努力するよ。
今日は四試合もしなくてはいけなかったので、とても疲れた。
荒牧はうちに出稽古に来るから、彼がしぶとい選手であるのは知っていた。
実際に、彼との試合は気が抜けない展開になった。
いま僕は香港のVパフォーマンスで、クイントンをはじめ、ゲリー、MAX、デレックなど多くの生徒たちに囲まれて、とても良い練習ができている。
女子も2人、強い選手が育っているよ。
最後に、僕を応援してくれた友人や家族、そしてアトス柔術チームに心から感謝しています。
押忍!」




©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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