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2010年12月29日

ドゥマウ・ジャパンオープン2010:マスター黒スペルペサード&アブソ決勝戦

ドゥマウ・ジャパンオープンのマスター黒帯のスペルペサードとアブソの決勝戦は同一カードになりました。

カリオカチームの総帥、クリスチアーノ・カリオカと久しぶりの柔術参戦のクリスチアーノ上西(AXIS一宮)の対戦です。

クリスチアーノ・カリオカはKID選手率いるKRAZY BEEの柔術インストラクターを門下生のベッチーニョと務めていましたが現在は独立し札幌でカリオカチームジャパンを設立し活動しているようです。

対するクリスチアーノ上西は最近は総合に専念して多くの実績を残しています。

特に現HEATのチャンピオンなので柔術参戦は当分はないものと考えられていましたが、ここにきて突如として柔術復帰、これは嬉しい驚きでした。

まずは階級別、スペルペサードの試合から紹介しましょう。

この試合はワンマッチ決勝戦でした。



二人ともクリスチアーノなので苗字で表記します。
引き込んだのは上西。






片巻スパイダーでスイープしかけるも完全には返せず。




カリオカはすぐに立ち上がって逆にテイクダウンを狙います。




カリオカのタックルをスプロールしてから跳び付きガードにいった上西でしたが…




これがレフェリーにテイクダウンと判断されてカリオカに2ポイント。
上西はガードの状態から抗議!




そのままマットに寝たまま動かずに試合放棄!




すぐさまマットから出てカリオカの勝利になりました。
なんとも後味が悪い結末に。
この後も上西はビデオを持ち込んでレフェリーに抗議も判定は覆らず。




そんな因縁がありながら迎えたアブソ決勝戦。
カリオカは2試合、上西も1試合を勝ち上がっての再戦です。




再戦はアグレッシブに攻めていく上西。
パスガードでカリオカがエスケープしたところでマウントへ。




マウントから絞めを狙うもこれは極まらず。




そして一旦、サイドになるも終始試合を優位に進めて判定勝利。




11-0で上西が勝利して階級別のリベンジを果たしてアブソ優勝です!




マスター黒帯アブソルート級表彰台
優勝  クリスチアーノ上西(AXIS一宮)
準優勝 クリスチアーノ・カリオカ(カリオカ Japan Team)
3位  エヴァルド・サントス(Damm Fight Japan)、ヨースキ・ストー(グレイシーバッハ愛知)




©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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