2011年01月22日
btbrasil at 02:11 Permalink
リアルキングトーナメント:ライト級(-69kg)の試合レポート・その2
本日は前回のライト級トーナメント一回戦に引き続き、準決勝、決勝の模様をお届けします!
<準決勝>
八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
VS
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)
準決勝の第一試合はパラエストラ支部の道場長対決となりました。
<準決勝>
八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
VS
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)
準決勝の第一試合はパラエストラ支部の道場長対決となりました。
廣瀬選手が引き込み、八隅選手がパスガードを狙う予想通りの展開となりました。
八隅選手がパスガードの猛攻を仕掛け、それを嫌った廣瀬選手が体を入れ替えようとしたときにバックを狙っていきます。
このアタックを逃れた廣瀬選手はクロスガードの体勢を取りますが、八隅選手にアドバンテージを献上。
そのまま試合終了までリードを守った八隅選手がアドバンテージ1-0で勝利!
2年連続で決勝進出です。
<準決勝>
クレベル・コイケ(ボンサイ)
VS
佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
両者は初対戦。グラップリングの実績的には佐々木選手に歩がありますが、一階級上の体格のクレベルは常に動き続ける試合を展開する危険な相手です。
開始早々佐々木選手がテイクダウンを狙います。
ポイントにはなりませんが、アドバンテージが入ります。
ガードの体勢になったクレベルに対し、パスガードを狙う佐々木選手。
クレベルの強固なガードをなかなか崩すことができません。
クレベルがバックに回りかけるチャンス!しかし佐々木選手はうまくディフェンスし、これ以上ポジションを与えません。
スイープを狙うクレベル。
これは不発に終わります。
逆にカウンターで佐々木選手が再度パスガードを狙います。
ポイントこそなりませんでしたが、テイクダウンとパスガードのアドバンテージ3-0で佐々木選手が勝利!
決勝戦進出です。
<決勝>
八隅孝平(ロータパラエストラ世田谷)
VS
佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
昨年の準決勝の再戦です。昨年は八隅選手に軍配が上がり、八隅選手は決勝戦も快勝し、優勝を果たしています。
急成長を遂げている佐々木選手はリベンジを果たせるでしょうか?
スタンドでは八隅選手が佐々木選手の上体をうまくコントロールします。
引き込む佐々木選手。
八隅選手の強烈なパスガードのプレッシャーが佐々木選手に襲いかかります。
一旦佐々木選手がエスケープしますが、腕十字の体勢に移行する八隅選手。
八隅選手は足で佐々木選手の左腕をロックして極めにかかります。佐々木選手は苦悶の表情。
極まるかと思われましたが、佐々木選手が驚異的な粘りをみせエスケープに成功!
終盤は佐々木選手が三角絞めなどを狙いますが惜しくも不発に終わります。
アドバンテージ1-0のまま試合終了!
安堵の表情を見せる八隅選手。
2年連続で八隅選手がライト級トーナメントを制覇しました!
ライト級表彰式
優勝 八隅 孝平(Lotusパラエストラ世田谷)
準優勝 佐々木 憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
3位 廣瀬 貴行(パラエストラ葛西)、クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
★次回はフェザー級の模様をお届けします!
©Bull Terrier Fight Gear