2011年02月14日
ヨーロピアン選手権2011・アダルト茶帯プルーマ級ジョナタス・サカタ優勝!
今年のヨーロピアンでは茶帯で優勝、入賞者が続出しました。
ホベルト・サトシ・ソウザが優勝したレーヴィ級は前に紹介済ですが今日はプルーマ級を紹介したいと思います。
今回、茶プルーマに出場したのはジョナタス・サカタは柔術歴9年のグレイシーバッハ愛知所属の選手です。
昨年のアジアオープンでマスター紫プルーマ級で4試合を勝ち抜き優勝を果たし、表彰台でムンジアル2010世界王者のパブロ・シウバから茶帯を巻かれて昇格を果たしました。
昇格後も積極的に大会参戦し、ドゥマウ等の大会で好成績を収めており、ヨーロピアン選手権でも入賞が期待されていました。
それでは全3試合の模様をお届けします!
ホベルト・サトシ・ソウザが優勝したレーヴィ級は前に紹介済ですが今日はプルーマ級を紹介したいと思います。
今回、茶プルーマに出場したのはジョナタス・サカタは柔術歴9年のグレイシーバッハ愛知所属の選手です。
昨年のアジアオープンでマスター紫プルーマ級で4試合を勝ち抜き優勝を果たし、表彰台でムンジアル2010世界王者のパブロ・シウバから茶帯を巻かれて昇格を果たしました。
昇格後も積極的に大会参戦し、ドゥマウ等の大会で好成績を収めており、ヨーロピアン選手権でも入賞が期待されていました。
それでは全3試合の模様をお届けします!
初戦の相手はグレイシーバッハ・オランダの選手でした。
開始早々引き込みますが、相手選手のパスガードの猛攻に遭いアドバンテージを許します。
しかし残り時間わずかのところでスイープのチャンス!これを決めれば逆転です。
強引に立ち上がってテイクダウン気味にスイープを決めました!
場外際で相手もすぐさま立ち上がったのでアドバンテージでもよかった印象はありますが、ポイント2-0で逆転成功!
ポイント2-0で準決勝進出です!
準決勝の相手はジュリアン・ギラード(Toulon JJB)。
両者引き込みあいからアドバンテージを奪い合います。
ドゥマウ主催のヨーロピアン選手権航空券獲得サーキットで海外参戦を果たしたジョナタス・サカタ。
終盤までアドバンテージ2-2でしたが、スイープ気味に立ち上がったところでアドバンテージ3-2とリード!
そのまま試合終了しアドバンテージ差で決勝進出を果たしました!
決勝進出を果たし笑顔のジョナタス!
決勝の相手は同じグレイシーバッハ所属のチヤゴ・ギマラエス。
準決勝ではムンジアル茶ガロ準優勝、紫ガロ優勝のジャクソン・メロ・フェレイラを判定で降している強豪です。
注目の同門対決が始まります!
ジョナタスが引きこんでデラヒーバを仕掛けます。
チヤゴはパスガードを仕掛けますが、ジョナタスは鉄壁のガードワーク。
その後もスパイダーガードなどで相手をコントロールします。
ポイントは0-0なので、明確なリードを奪いたいチヤゴは試合残り時間わずかのところで足関節を仕掛けます。
この極めに対してジョナタスはカウンターでスイープ!
スイープを決め2ポイントを得たと同時に試合終了!勝利を確信し天を仰ぐジョナタス。
ジョナタスが茶帯昇格直後にも関わらずヨーロピアン選手権アダルト茶帯プルーマ級を制しました!
優勝 ジョナタス・サカタ(グレイシーバッハ愛知)
準優勝 チヤゴ・ギマラエス(グレイシーバッハ)
3位 ジュリアン・ギラード(Toulon JJB)、ジャクソン・メロ・フェレイラ(チェックマット)
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear