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2011年02月24日

ADCCアジア予選に出場する韓国人選手の紹介


今週の日曜に開催が迫ったADCCアジア予選。

今大会にはアジア予選なので日本のみならず国外からおり、アジア予選に先立って開催された韓国予選の成績優秀者が参加します。

今日はそのアジア予選に出場する韓国選手の紹介をしたいと思います。

まずは-88kg級に出場する韓国のMMAプロモーション「スピリットMC」のミドル級チャンピオン、イム・ジェソク(Lim jae suk)選手です。



イム・ジェソク



イム選手は韓国のMMAの5本指に入る選手と言われており現在、UFCで活躍しているキム・ドンヒョン選手とは元同門という間柄。

2008年にはアメリカのストライクフォース、エリートXCに参戦したイム選手はドリュー・ピケット選手に負けたものの韓国のトップMMA選手であることに間違いないでしょう。

韓国の格闘技関係のサイトではADCC本戦に出場する可能性が高いとの前評判でイム選手の特集が組まれるほどだそうです。

ちなみにイム選手はスピードのある試合展開をするのでアイスピックというニックネームで有名という話です。



イム選手のエリートXC参戦時の写真



次は-99kg級に出場するパク・ヒョンカプ (Park Hyun kab) 選手。

パク選手は2009年の関東選手権にも参戦し3位入賞を果たしています。



この写真は関東選手権のアダルト紫帯無差別の授賞式。
中井会長の左側がいる選手がパク選手です。



そしてマルコ・バルボーサから茶帯を認められた柔術家、キム・ヨンス(Kim Yong Su )選手は-77kgに出場します。

キム選手はADCC KOREAの理事でもあり、デラヒーバコリアの大会の時はレフェリーを務めていました。

柔術の本場・ブラジル仕込みの寝技を駆使する韓国柔術界を代表する選手の一人です。


この写真で挨拶しているイ・ジョンウADCC KOREA 代表の隣で拍手しているのがキム選手。



最後は韓国柔術界の異端児との異名を持つジョン・ドゥクァン (Jeon Doo Kwang)選手。

ADCC韓国予選の-88kg級優勝者で2009年のADCCアジアトライアルにも参戦したことあるジョン選手は足関を得意とする選手で、韓国の紫帯カテゴリーでは無敵の存在。

2009年のADCCアジアトライアルに参戦した時の試合様子は「サブミション魂4」に収録されています。



ジョン・ドゥクァン


その他、韓国大会の-66kg級の優勝者、クァク・ミョンシク選手も今大会に参戦を果たします。

最大激戦区である-66kgの中で韓国人選手がどれだけ活躍できるか注目でしょう。

以上、韓国からの選手をザッと紹介しました。

ぜひ韓国人選手の応援もよろしくお願いします!




記事協力:
姜 龍煕(デラヒーバジャパン千葉)



©Bull Terrier Fight Gear

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