2011年03月03日
ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート77kg未満級 準々決勝
本日は前回の一回戦の模様に引き続き準々決勝の模様をお伝えいたします。
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準々決勝
五味隆典(久我山ラスカルジム)
VS
山田哲也(しんわトータルコンバット)
準々決勝でプロ格闘家対決が早くも実現!
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準々決勝
五味隆典(久我山ラスカルジム)
VS
山田哲也(しんわトータルコンバット)
準々決勝でプロ格闘家対決が早くも実現!
ADCCルールは3分を経過しないとポイントが入らないシステムになっていますが、
五味選手はお構いなしで序盤から攻撃的な試合運び。
山田選手をパスガードします。
山田選手はガードに戻して五味選手の動きを封じます。
そしてオープンガードの体勢になりスイープを狙っていきます。
五味選手は山田選手の背中をマットにつけて動きを止めつつパスガード。
しかし山田選手がカウンターで腕十字!
五味選手は難を逃れたものの一回戦の傷口が開き流血してしまいます。
一旦ドクターストップがかかりかけましたが何とか試合続行!
再開後は五味選手が速攻のパスガードを決めて3ポイントを先制します。
さらにマウントへ移行する五味選手。
ポイント7-0で五味選手勝利!準決勝進出です。
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準々決勝
石毛大蔵(三浦歯科コンバットチームSK Absolute)
VS
松本光史(マスタージャパン)
両者ともに一回戦を一本勝ちしてきており、この試合も動きのある激しい試合となりました。
バックについて試合をコントロールする松本選手。
石毛選手が体を入れ替えてエスケープを試みたところで松本選手の腕十字が炸裂!
2:39腕十字で松本選手勝利!準決勝で五味選手と対戦です。
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準々決勝
大橋省吾(吉田道場)
VS
太田裕之(ZFC)
一回戦不戦勝だった大橋選手と一回戦で一本勝ちしてきた太田選手は本戦6分では決着つかず延長戦へ突入。
延長戦試合開始早々にバックに回って絞めを極める太田選手!
延長1:28一本で太田選手勝利!
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準々決勝
野村洋平(パラエストラ大阪)
VS
中倉三四郎(パラエストラ川越)
野村選手にとっては一回戦に引き続き、パラエストラ支部対決となりました。
中倉選手は一回戦苦戦したものの、最後はきっちり一本で勝利して準々決勝進出を決めています。
パスガードを狙う野村選手。
一方の中倉選手は横三角などを仕掛けていきます。
本戦終盤野村選手がパスガードしかかる場面もありましたが、同点のまま延長戦へ。
延長戦では中倉選手が一瞬の隙をついて2:28腕を極めて勝利!
中倉選手は準々決勝で太田選手と対戦です。
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear