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2011年03月03日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート77kg未満級 準決勝

ようやく出揃ったベスト4の面々は誰が勝ってもおかしくない選手ばかりです。

ですがやはり注目は五味選手でしょう。

準々決勝で山田哲也選手(しんわトータルコンバット)を破り勢いに乗っており、このまま優勝することも十分に考えられます!

それでは準決勝の2試合の様子をお届けします!


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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準決勝
五味隆典(久我山ラスカルジム)
VS
松本光史(マスタージャパン)

五味選手はまたも相手がプロ格闘家になりました。
松本選手は2009年修斗ウェルター級新人王に輝いている強敵です。





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開始早々ギロチンを仕掛ける松本選手!時間にして1分近くこの状態が続いたでしょうか。
五味選手はタップ寸前とも思えるかなり苦悶の表情をみせました。



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しかしギロチンを逃れた五味選手が逆襲開始!



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一時はバックに回りかけます。松本選手はうまくガード。



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その後松本選手がクロスガードの体勢に。序盤のギロチンでかなり力を使ったのかやや疲労の色が見えます。



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五味選手がパスガード!



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そしてニーオンザベリーもきめます。



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最終的にはポイント6-0で五味選手勝利!決勝進出!



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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級準決勝
太田裕之(ZFC)
VS
中倉三四郎(パラエストラ川越)

ともに二試合連続一本勝ちで準決勝を果たしてきた両者。
好勝負が期待されます。



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太田選手が下からアームロックを仕掛けます。しかし中倉選手は極まる角度までは持っていかせんません。



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下からの攻撃を逃れた中倉選手はバックに回ろうとします。太田選手は完全にフックはさせずポイントまでは与えません。



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本戦では決着がつかずに延長戦に突入。テイクダウンして中倉選手が押さえ込みます。



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スタンドに戻って太田選手が足を掬いますが中倉選手は驚異的なバランスで倒れません。



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両者向き直ったところで試合終了!



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延長ポイント6-0で中倉選手勝利。五味選手と決勝で対戦です!



次回はいよいよ決勝戦の模様をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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