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2011年03月04日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート77kg未満級 決勝

77kg未満級のレポートは4回に渡ってお届けしてきましたが、今回のレポートはいよいよ決勝戦!

大会の目玉として注目されての参戦の五味選手に対するは、若手の注目株の中倉選手。

中倉選手は柔術、グラップリングでマルキーニョスことマルコス・ソウザ、ホベルト・サトシ、北岡悟など錚々たる面々と試合経験があり、敗れはしたものの好勝負を演じています。

五味選手の優勝を阻む可能性は十分にあるでしょう。


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五味隆典(久我山ラスカルジム)





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中倉三四郎(パラエストラ川越)



注目の決勝戦がスタートです!


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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート77kg未満級決勝
五味隆典(久我山ラスカルジム)
VS
中倉三四郎(パラエストラ川越)

序盤はスタンドでの組み合いに時間が使われます。



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中倉選手は引き込もうとしますが五味選手に付き合う様子は見られません。



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五味選手は今大会で何度も炸裂させているパスガードを渾身の力を込めて仕掛けます。



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中倉選手はスペースを上手く作ってパスさせません。



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お互い攻めあぐねる展開に。



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試合終了間際ハーフからパスを狙う五味選手ですが不発に終わります。



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中倉選手は引き込みでマイナスを取られ、五味選手は上から攻めたものの攻め手を欠きマイナスポイント。
両者マイナス1ポイントで本戦10分では決着がつかず延長戦に突入!



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延長戦に入っても五味選手の爆発力は衰えず、中倉選手を攻め立てます。



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そしてテイクダウンを狙う五味選手。



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これがきまり2ポイントが五味選手に入りリードを奪います。



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中倉選手はこれ以上攻めさせまいと五味選手の顔を押してガード。



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五味選手は終了間際までパスガードを仕掛けたものの消極的と取られたのかマイナスポイント。



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試合はこのまま終了し、本戦のマイナスポイントと合わせて0対-1で五味選手が勝利!
見事優勝を果たしました!



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試合後額の傷を問われると
「試合で痛いとか言ってられないですよ。」
と格闘家らしいコメント。
本戦出場はUFCとのスケジュール次第で検討するようです!
せっかく優勝したのですから是非本戦にも参加して欲しいものですね!
試合後はファンのサイン攻めに笑顔で対応している姿が印象的でした。

次回は66kg未満級の模様をお届けする予定です!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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