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2011年03月06日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート66kg未満級 一回戦その1

アダルトエキスパート66kg未満級は16名で代表が争われました。

実際にはうち4名は12名エントリーの一次予選を行ってトーナメントの出場権を獲得。

一次予選突破選手は、都竹暁生(GRABAKA柔術クラブ)、濱崎一登(ロータスパラエストラ世田谷)、牧野仁史(アカデミアリバーサル)、筏井 博之(ノヴァウニオン)の4名です。

優勝候補として挙げられるのは前回代表の八隅孝平選手(ロータスパラエストラ世田谷)が筆頭でしょう。

しかし2007年世界大会4位の徹肌イ郎選手(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)、佐々木憂流迦選手(和術慧舟會駿河道場)など強豪がひしめき合っています。

今回は66kg未満級を全試合レポートしたいと思いますが、まずはその中から一回戦8試合の内、4試合の模様をお届けします!


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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級一回戦
八隅孝平(ロータス)VS都竹暁生(GRABAKA柔術クラブ)

一次予選を突破した都竹選手はガードを選択。八隅選手のパスガードを掻い潜って攻撃のチャンスを窺います。



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しかし4分すぎに八隅選手が肩固め!



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4:47肩固めを極めた八隅選手が勝利!



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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級一回戦
江尻慎司(AACC)VS村田卓実

グラップリングの大会では常に好成績を収める両者。



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上から積極的に攻め続けているように見えた村田選手ですが、消極性をとられマイナスポイント。



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試合は0対-1で江尻選手勝利!



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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級一回戦
西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)VS巽智史(ヒロブラジリアン柔術)

西林選手はグラップリングではプロのリングも経験があり、柔術は茶帯の強豪で2009年BJJFJ全日本選手権ではアダルト茶帯プルーマ級を優勝しています。
一方の巽選手は昨年の東京国際オープンでアダルト紫帯プルーマ級優勝、アブソルート級3位に輝いており、上り調子の選手です。



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試合はバックを取った西林選手が優位に進める展開に。



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バックからエスケープした巽選手ですが、反撃するには時間及ばず。



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ポイント3-2で西林選手が勝利!



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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級一回戦
牧野仁史(アカデミアリバーサル)VSイ・キルウ(ADCC KOREA)

牧野選手は一次予選を突破してトーナメント参戦を果たしました。
イ選手はADCC KOREAの刺客です。



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開始早々スタンドからフロントチョークを仕掛ける牧野選手。



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チョークは極まらなかったもののその後2ポイント先制。



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そのままリードを守りきりポイント2-0で牧野選手が準々決勝進出を果たしました。



次回は徹肌イ郎選手、佐々木憂流迦選手などの一回戦の模様をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

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