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2011年03月12日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート66kg未満級 決勝

長らくお待たせしましたが、66kg未満級決勝戦の模様をお届けします!
決勝に進出したのは八隅孝平選手と徹肌イ郎選手。
両者は前回2009年の予選準決勝で対戦。
八隅選手が判定で勝利し、決勝戦も戸井田カツヤ選手から一本勝ちして優勝、代表権を獲得しました。
二人とも代表の経験があり、特に徹選手は2007年大会では世界4位になった実績があります。

どちらが勝ってもおかしくはありません!
それでは試合の模様をお届けします!

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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級決勝
八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
VS
徹肌イ郎(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)

スタンドでは激しい組み合いから互角の展開。



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がぶりから絞めを狙う八隅選手。



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徹選手がエスケープしたところをすかさずバックにつく八隅選手!



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しっかりダブルフックしますがまだ3分経過していないためポイントにはなりません。
徹選手の苦悶の表情が如何にピンチであったかを物語ります。



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立ち上がってバックから逃れる徹選手。八隅選手はぶら下がって離れません。



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ガードに戻す徹選手。



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八隅選手が再びバックを狙います!



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今度は徹選手がうまくガードしシングルフックのままポイントは与えず。



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両者ポイント0-0のまま延長戦に突入!



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八隅選手がバックにつこうと飛びついたところをカウンターで徹選手がバックの体勢に!



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完全にフックしてポイントが入るのを待ちます。



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徹選手が念願のポイント奪取!3-0とリード!



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八隅選手はバックから逃れるとなんとか上のポジションを取り反撃を試みます。



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パスガードの猛攻を仕掛けた八隅選手ですが、残り時間わずかではきめきれず。



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試合終了!両者死力を尽くしたことが窺える光景です。



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延長ポイント3-0で徹選手が前回代表の八隅選手を破って優勝!



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試合後徹選手は、
「いやあ、決勝戦は本当にきつかったです。」
と一言。本戦にはおそらく問題なく出場できるだろうとのことなので2007年以上の結果を期待しましょう!
次回はその他の階級をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

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