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2011年04月15日

ワールドプロ2011:大会初日の主な結果


本日行われた黒帯の各階級の決勝戦の組み合わせは以下の通りです。

-65kg
ハファエル・メンデス(ATOS)
vs
アスグスト・メンデス“タンキーニョ”(ソウル・ファイターズ)

当たり前のように決勝に勝ち上がったハファ、その強さと安定ぶりは文句のつけようがない。今大会でもベリンボロを連発し一本勝利の山を築いた。対するはレーヴィから65kgまで落としてきたタンキーニョ。タンキーニョはアリ・ファリアス、ギィ・メンデス、エジ・ラモスとATOSの3選手を降しての決勝戦進出で“ATOSキラー”ぶりを発揮。日本から出場した片庭選手は初戦でギィに4-0で敗退。




ハファエル・メンデス(ATOS)




アスグスト・メンデス“タンキーニョ”(ソウル・ファイターズ)



-74kg
レアンドロ・ナシメント・ペレイラ(シセロ・コスタ)
vs
セルソ・ヴィニシウス“セルシーニョ”(ハイアン・グレイシー)

この階級のサプライスはコブリンヤの電撃参戦とマイケル・ランギの敗北だろう。コブリンヤはコーチとしてアブダビ入りするも大会前夜に突如、試合出場を決めての参戦。1階級上、しかも急な出場にも関わらずにセミファイナルまで勝ち上がり、セルシーニョと対戦もレフェリー判定までもつれ込む激闘を展開した。優勝候補筆頭と思われてた第1回大会の優勝者、マイケル・ランギは新鋭のレアンドロ・ペレイラにバックを奪われてまさかの2回戦敗退。日本から出場した柿澤選手は初戦でコブリンヤと対戦しポイント0-0、アドバンテージ1-0で敗れる。また出場予定だったジョナサン・トーレス“JT”はノーギでの負傷のため出場回避。




レアンドロ・ペレイラ(シセロ・コスタ)




セルソ・ヴィニシウス“セルシーニョ”(ハイアン・グレイシー)



-83kg
ビニシウス・コハレス(Sul柔術)
vs
クラウジオ・カラザンス(ATOS)

ホミーニョに勝利したコハレスと前年度の2冠王者、カラザンスの対戦となった-83kg級は動きの少ない試合展開を予想。




ビニシウス・コハレス(Sul柔術)




クラウジオ・カラザンス(ATOS)



-93kg
ホドウフォ・ヴィレイラ(GFチーム)
vs
ブルーノ・バストス(ノヴァウニオン)

目下、売り出し中のホドウフォ・ヴィレイラ、ノーギ・アブソ優勝に続きギでも決勝戦進出を果たしパン選手権優勝に続くビッグタイトル獲得なるか。対するバストスは決勝まで勝ち上がってもなぜか優勝できないジンクスの持ち主。その不名誉な肩書きは今大会で返上したいところ。だが勢いは完全にホドウフォにある!



ブルーノ・バストス(ノヴァウニオン)



+93kg
ルッシオ・ラガルト(グレイシーバッハ)
vs
マーカス・アルメイダ“ブシェシャ”(チェックマット)

ヨーロピアン王者のラガルトはシャンジに勝利して決勝戦進出、パン選手権王者のブシェシャもブラガ・ネトをサブミットして勝ち上がった。ヨーロピアンvsパン選手権の王者対決は好試合必至!




ルッシオ・ラガルト(グレイシーバッハ)




マーカス・アルメイダ“ブシェシャ”(チェックマット)



©Bull Terrier Fight Gear

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