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2011年04月15日

ワールドプロ2011:黒帯で出場した日本人選手の結果

今大会は3/13に日本予選が開催される予定でしたが、地震の影響により予選開催がキャンセルされてしまいました。

大会を主催するJJFJは予選開催のために奔走しましたが会場の確保が困難なことと本戦までの期間が短いなどの理由で予選開催は断念せざるを得ない状況となってしまいました。

そのまま日本代表枠は消滅かと思われましたが急遽、主催者推薦という形で日本からの選手出場が可能になり、予選にエントリーしていた選手の中から本戦出場選手が選ばれました。

中には日系ブラジリアンの選手の出場も予定されていましたがビザの取得が間に合わずに出場キャンセルになってしまったのは残念でなりません。

が、日本人選手の片庭勝則選手(AXIS柔術アカデミー)が-65kg級に、柿澤剛之選手(PUREBRED)が-74kg級に日本代表として試合に出場できました。



片庭選手は1回戦シードで2回戦から出場。
相手は昨年の同大会でも対戦したメンデス兄弟の兄、ギィ・メンデス(ATOS)でした。




ギィの引きこみからのスイープで4−0で試合終了。




昨年は3位入賞を果たした片庭選手でしたが今年は初戦敗退に終わりました。




柿澤選手の相手はなんとコブリンヤ!
コーチとしてアブダビ入りしたものの、前夜に急遽思い立っての試合出場でした。




両者引き込み合いから立ち上がったコブリンヤにアドバンテージが入ります。




そのまま試合終了でポイント0-0、アドバンテージ1-0でコブリンヤ勝利。
この1アドバンテージ差での敗退は小さな差なのか、大きな差なのか。




日本人選手ではありませんがアジアの選手が勝ち上がってるので紹介します。
中国予選で優勝して本戦に参戦したフィリピン人のガリザリディ・サントス(ATOS)。
青帯で出場し見事に大会最終日に行われる決勝戦まで勝ち上がりました!




同じく青帯で出場した韓国人のジョン・ユンホは4試合を勝利し5試合目で敗れるも3位入賞。
色帯ではアジア勢も充分に表彰台を狙えます!



©Bull Terrier Fight Gear

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