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2011年04月16日

ワールドプロ2011:コブリンヤ、アブソ出場で決勝戦進出!

大会2日目は男子のアブソと女子の試合でした。

その黒帯アブソはなんと驚愕の89人エントリー!

前日に行われた階級別の試合で決勝戦に勝ち残れなかった選手が多くエントリーし豪華な出場選手が集まりました。

その中でもひときわ目を引いたのはコブリンヤの出場です。

コブリンヤは今大会にコーチ役としてアブダビ入りしたものの、大会前夜に急に試合出場を決めてワールドプロ参戦。

準決勝でセルシーニョに敗れるも見事に3位入賞を果たしました。

3月末に自身のアカデミーを設立し自分の練習はまったくできてないと言いながらもいざ試合に出たらこの強さですからさすがコブリンヤという他ありません。

そして大会2日目はまさかのアブソ出場でまたも驚かされたのでした。

今回はコブリンヤのアブソの試合を紹介します!



コブリンヤの初戦の相手はムリーロ・サンタナ。
アンドレ・ガウヴァオンにも勝利したことがある強豪です。




ポイント0−0、アドバンテージ1−0で勝利、初戦を突破です!




2回戦は1回戦をライアン・ホールの欠場で不戦勝だったATOSの新鋭、エジ・ラモスでした。




この両者は初対戦でしたがコブリンヤがハーフバックを奪うなど優位に試合を進めました。




ポイントこそ0−0でしたがアドバンテージ3−0でコブリンヤが勝利。
ATOSペナ級の最強カルテットの一角にも危ない場面もなく完勝です。




3回戦はヤン・カブラル。
元BTT、現UAEの柔術コーチで地元住民の大きな声援がありました。




引き込みからのスイープで2ポイント奪取。




そのまま試合終了で、勝利の瞬間には思わずガッツポーズのコブリンヤ。




ヤンにも勝利して4回戦まで勝ち上がりました!




ここまで勝ち上がってやっと準々決勝戦です。
ここで対戦したのは前年度のアブソ&階級別王者、クラウジオ・カラザンス!
カラザンスはヨーロピアン、パン選手権でも優勝しており、ワールドプロの階級別でも決勝戦に勝ち残ってる強豪中の強豪選手です。




互いに1回ずつスイープを決めて2−2、一進一退の攻防を展開。




ですが試合終盤にコブリンヤがスイープでポイント4−2に!




さらに足関節で攻め立てカラザンスを追い込みます!




残り時間の少なくなったカラザンスも足関節狙いに。




アンクルからヒザ十字の連携に苦悶の表情のコブリンヤ。
しかしここでタイムアップ!




4−2でコブリンヤ勝利!
前年度の王者を破り準決勝戦へ!




準決勝は同門のベルナルド・ファリアだったためにコブリンヤが戦わずして決勝戦進出。
なんと急遽、大会出場だったコブリンヤがアブソ決勝まで勝ち上がるというドラマチックな展開で大会最終日へ。
決勝戦の相手はパン選手権2冠の強豪、ホドウフォ・ヴィレイラです!



©Bull Terrier Fight Gear

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