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2011年04月20日

ワールドプロ2011:アブソ決勝・ホドウフォ・ヴィレイラvsコブリンヤ

ワールドプロのアブソ決勝はホドウフォ・ヴィレイラとコブリンヤの対戦となりました。

ホドウフォ・ヴィレイラは今大会の2週間前にLAで開催されたパン選手権でもベルナルド・ファリアを破りアブソ優勝を果たし、その名を轟かせたのは記憶に新しいところ。

そして今大会の1週間前に開催されたノーギでもハファエル・メンデスをレフェリー判定で破り優勝とアブソでもその強さを発揮しています。

コブリンヤもかつてパン選手権などでアブソに出場したことはありますが、3位入賞までで優勝したことはありませんでした。

ですが今大会でのコブリンヤの試合ぶりを見ると急な試合出場にも関わらずにクラウジオ・カラザンスやエジ・ラモスなど現役バリバリのトップ選手相手に危なげ無く勝利してるのでホドウフォにも勝ってしまうのでは?と思われるほどの活躍ぶり。

パン選手権&ノーギ・アブソ王者のホドウフォ・ヴィレイラとハファに敗れるまでムンジアル4連覇のペナ級最強を誇ったコブリンヤの対戦です。



ガードに引き込んだコブリンヤ。




ホドウフォはパスガードを狙います。




サイドポジションになりかけますが、コブリンヤはうまくエスケープしてアドバンテージ。



ですがサイドからバックに回りこんでバックマウントの4ポイントがホドウフォに入ります。




そして送り襟絞め!




絞めが極まらないとすぐさま腕十字に移行。
1つの技に固執しないで次々に動いていきます。




コブリンヤの腕十字のエスケープに合わせてマウントへ。
これでさらに4ポイント追加です。




フィニッシュはマウントチョークで一本勝ち。
残り試合時間35秒のところで極めました。




コブリンヤから一本勝利してアブソ優勝のホドウフォ、歓喜の叫び!




アブソとはいえコブリンヤの一本負けは衝撃でした。
もしかしたら一本負けは初めてのことでは?




アブソ優勝のホドウフォはこれでパン選手権、ワールドプロ・ノーギ、ワールドプロ・ギと3大会連続でアブソ優勝の快挙。
敗れたコブリンヤもこのアブソ準優勝は誇れる結果です。




アブソルート表彰台
優勝  ホドウフォ・ヴィレイラ(GFチーム)
準優勝 フーベンス・シャーレス“コブリンヤ”(アリアンシ)
3位  ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)、ベルナルド・ファリア(アリアンシ)




©Bull Terrier Fight Gear

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