2011年05月18日
【女子総合格闘技JEWELS】湯浅麗歌子がグラップリングマッチに出場!
5/14(土)、新木場1st RINGで開催された女子総合格闘技JEWELSで行われたプログラップリングマッチに湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)が出場しました。
湯浅選手は総合・グラップリングで活躍する真武和恵選手(和術慧舟會東京本部)と対戦、これはJEWELS vs VALKIRIEの対抗戦として組まれました。
JEWELS代表として出場した湯浅選手ですが、意外にもJEWELSの本戦に出るのは今回が初めてで、これまで2回の出場経験がありましたが、それらはいずれもオープニングマッチでした。
ですがJEWELSが主宰するJEWELS格闘技スタジオ@MUSEでもインストラクターを務める湯浅選手がJEWELS代表を名乗るのは異論がないところでしょう。
対する真武選手は最近は試合から遠ざかっており、今回は実に2年ぶりの試合となりました。
過去にはSMACKGIRLのグラップリングトーナメントでも優勝経験があり、組み技の強さには定評があるベテランです。
最近は柔術の試合が多かった湯浅選手ですが今回はグラップリング、それもプロのリングでの試合出場です。
湯浅選手は総合・グラップリングで活躍する真武和恵選手(和術慧舟會東京本部)と対戦、これはJEWELS vs VALKIRIEの対抗戦として組まれました。
JEWELS代表として出場した湯浅選手ですが、意外にもJEWELSの本戦に出るのは今回が初めてで、これまで2回の出場経験がありましたが、それらはいずれもオープニングマッチでした。
ですがJEWELSが主宰するJEWELS格闘技スタジオ@MUSEでもインストラクターを務める湯浅選手がJEWELS代表を名乗るのは異論がないところでしょう。
対する真武選手は最近は試合から遠ざかっており、今回は実に2年ぶりの試合となりました。
過去にはSMACKGIRLのグラップリングトーナメントでも優勝経験があり、組み技の強さには定評があるベテランです。
最近は柔術の試合が多かった湯浅選手ですが今回はグラップリング、それもプロのリングでの試合出場です。
引き込んだ湯浅選手がガードから攻める展開。
三角絞めや腕十字を狙うもなかなかベースを崩せず。
ですが真武選手も防戦一方で攻めを凌ぐのみ。
1Rの試合のほとんどの時間をこの攻防に費やしました。
この試合は4分2Rで行われています。
1R目はやや膠着気味だったせいか湯浅選手は珍しくテイクダウン狙い。
ですがその投げをスカした真武選手が上のポジションに。
ですがそのまま動き少なく2Rでも1R目と同じような試合展開に終始しました。
試合が動いたのは試合中盤。
タックルからバックに回りこむことに成功した湯浅選手がチョーク狙いに。
それをアンクルで切り返す真武選手。
湯浅選手はエスケープしましたが、こういう一瞬の極めのチャンスを見逃さないのはさすが。
試合終了まで30秒のところで三角絞めからホレッタのようにスイープすることに成功。
そのままマウント、バックマウントとポジションを移行しながら極めを狙うもタイムアップ。
判定3-0で湯浅選手が勝利しました!
「リングでの試合は緊張する」と言いながらも堂々とした試合ぶり。
湯浅選手の次の試合は来月のムンジアルです!
湯浅選手の試合後のコメント
「JEWELSとVALKYRIEの対抗戦ということでJEWELSの尾薗代表からもプレッシャーをかけられ、相手の真武選手も長く格闘技をやられてる方なので胸を借りるつもりでやるともりでしたが、ガチガチに緊張してしまいました。リングの試合はアマチュアの試合とは雰囲気も違うのでアップアップしてたんですが、フワフワしないように気持ちを落ち着けて試合できたのはよかったかなと思います。試合は結果的には判定勝ちでしたがクロスガードからの展開も怖くてオープンにできなかったりとか、それも経験だと思うのですが、次はムンジアル(柔術世界選手権)が6月にLAであるので、しっかり修正して、自分からもっと攻めれるようにもっと練習していきたいなと思いました。あとスタンドの攻防がかなりビビッてるところがあるので、そこもしっかり練習して、またグラップリングの試合に呼ばれることがあったらそこでまた頑張っていきたいと思います。」
真武選手の試合後のコメント
「練習不足に尽きますね。それが試合に出て消極的な動きしかできなくなってしまって。ああいうクロスガードからガンガン攻めてくるタイプの選手というのは練習でもいないんで戸惑ってしまいました。クロスガードも固くてなかなか割れなかったしパスガードにもいけなかったし反省点ばかりです。今回はJEWELSとVALKYRIEの対抗戦という試合でしたが実は私、VALKIRIEに出たことないんで私がVALKIRIE代表選手でいいの?って感じで。それに茂木さん(VALKIRIEプロデューサー)も相手側の応援してるし訳わかんないですよね(苦笑)。まあもう総合はやる気はないんで今後はグラップリングと柔術を中心に試合できればいいな、と。それはプロ、アマ問わずでですね。柔術は青帯なんですが、もう何年も試合してないんで白帯に戻りたいぐらいですが(笑)。とりあえずしっかり練習して夏ぐらいにまた試合に出れるように頑張ります。」
試合後のコメント動画
女子柔術家「りかっくま」への試合後インタビュー
©Bull Terrier Fight Gear