2011年05月22日
【女子総合格闘技JEWELS】浜崎朱加vs石岡沙織のグラップリングマッチ
湯浅選手が出場した女子総合格闘技JEWELSでは多くのグラップリングマッチが組まれていました。
その中でも大会セミファイナルというポジションで組まれた浜崎朱加vs石岡沙織のグラップリングマッチの一戦は女子格闘技内でも大きな注目を集めたビッグカードです。
浜崎朱加選手(AACC)はJEWELSのライト級(-52kg)チャンピオンで柔道ベースの力強い寝技は極めが強く、総合の試合でも多くの一本勝ちでデビューからチャンピオンまで勝ち続けています。
対する石岡沙織選手(空手道禅道会小金井道場)も柔道の経験がありますが、どちらかというと総合格闘技をベースにした寝技でポジショニングよりも極め重視という印象があります。
浜崎選手は現チャンピオンで石岡選手はJEWELS旗揚げからエースとして活躍しており、王者vsエースがグラップリングマッチで戦うという構図でした。
JEWELSグラップリングルール ライト級(-52kg)契約 4分2R
浜崎朱加(JEWELS初代ライト級女王/AACC)
vs
石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)
試合開始早々に足払いでテイクダウンに成功した浜崎選手がトップポジションに。
ここからハーフ、パスガード、スイープと互いに攻撃を仕掛け合いました。
その中でも大会セミファイナルというポジションで組まれた浜崎朱加vs石岡沙織のグラップリングマッチの一戦は女子格闘技内でも大きな注目を集めたビッグカードです。
浜崎朱加選手(AACC)はJEWELSのライト級(-52kg)チャンピオンで柔道ベースの力強い寝技は極めが強く、総合の試合でも多くの一本勝ちでデビューからチャンピオンまで勝ち続けています。
対する石岡沙織選手(空手道禅道会小金井道場)も柔道の経験がありますが、どちらかというと総合格闘技をベースにした寝技でポジショニングよりも極め重視という印象があります。
浜崎選手は現チャンピオンで石岡選手はJEWELS旗揚げからエースとして活躍しており、王者vsエースがグラップリングマッチで戦うという構図でした。
JEWELSグラップリングルール ライト級(-52kg)契約 4分2R
浜崎朱加(JEWELS初代ライト級女王/AACC)
vs
石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)
試合開始早々に足払いでテイクダウンに成功した浜崎選手がトップポジションに。
ここからハーフ、パスガード、スイープと互いに攻撃を仕掛け合いました。
そしてスタンドから再開し、石岡選手のタックルをガブッたところから腕十字へ。
しかしこれは極まらず。
ですが1Rは浜崎選手がトップポジションをキープし続け試合を支配します。
浜崎選手のセコンドには柔術黒帯の藤井惠&塩田さやかの姿が。
ちなみに浜崎選手は柔術では青帯です。
2R目、試合序盤は立ち技の攻防となりました。
そしてテイクダウンに成功したのは石岡選手!
そのままマウント、バックマウントと畳み掛けます。
バックチョークはかなり深く入ったように見えましたが浜崎選手はエスケープ。
浜崎選手は投げられたときに古傷のヒザを負傷するアクシデント。
ですがそのまま試合を続行しました。
片腕を背中越しに持たれている石岡選手はガードから攻めるもなかなかベースを崩せません。
持たれていた片腕を外すことができた石岡選手がヒップスローでスイープし、そこから戻ってきたところでギロチンという連携を見せました。
最後はギロチンの状態で試合終了のゴング。
極め切れずにタイムアップでした。
判定は2−1で浜崎選手の勝利。
ですが個人的な見解では石岡選手が勝利していてもおかしくない拮抗した試合内容でした。
ポジショニングでは浜崎選手、極め狙いの数では石岡選手といった印象です。
実は浜崎選手はこの試合の後にムンジアル出場を検討していたのですが、ヒザの負傷でムンジアル参戦は不可能になってしまいました。
非常に残念です!
浜崎選手の試合後のコメント
「一本を狙いにいったんですが、カタくなってしまって取りきれなかったです。また課題ができたんで次の試合に向けてまた頑張ります。石岡選手は総合の試合を見ると打撃中心の選手かと思ってたんですが、寝技もうまくてなかなか一本が取れなかったですね。次に戦うときは必ず一本が取れるように精進していきたいです。ヒザは2Rに入って投げられたときに自分で捻ってしまい、傷めてしまいました。でも大したことはないので早く治して練習に復帰したいです。」
石岡選手の試合後のコメント
「勝てなくてすいませんでした。応援してくれたみなさんに申し訳ないです。また練習して頑張ります。」
浜崎朱加選手・試合後インタビュー動画
©Bull Terrier Fight Gear