2011年07月16日
【DVD】ADCCアジアトライアル2011
今年の2月に開催されたADCCのアジアトライアルのDVDが発売中です。
今作品はなんと3枚組の大ボリュームで大会で行われたトーナメントの全試合が完全収録されています。
試合の他にも優勝選手のインタビューも入っており、試合直後の選手の生の声は貴重。
そしてやはり注目なのは約10年ぶりにADCC予選に出場した五味隆典選手の試合。
五味選手は2000年のADCC日本予選にも出場していましたが、今大会はそれ以来の予選出場で現役のトップMMA選手のグラップリングの試合は非常に興味深いです。
五味隆典(久我山ラスカルジム)
他にも韓国で行われたADCC韓国予選の優勝者がこのアジア予選に出場を果たし優勝したのも特筆すべきこと。
近年の韓国の柔術、グラップリングの盛り上がりは凄まじく、またその技術レベルも日本と遜色ないものになりつつあります。
今大会に出場してきた韓国人選手は韓国のトップ選手ばかりなので、これを見れば韓国の柔術&グラップリングのシーンがどのようなものかを垣間見ることができることでしょう。
ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)
また何かと話題の関根“シュレック”秀樹選手も今大会には出場しており、鮮やかな一本勝利で本戦出場権を獲得しています。
関根選手はあの巨体ですが試合ではパワーではなくテクニックを駆使して戦うのでそのギャップも面白いですね。
関根“シュレック”秀樹(ブルテリアボンサイ)
他にも過去のADCC本戦に出場経験がある八隅孝平、徹肌イ郎、塩田さやか、端貴代、小澤幸康、荒井勇二などそうそうたるメンバーが出場。
そして本戦出場経験こそないものの佐々木憂流迦を筆頭に南和良、山本龍之介、金田一孝介、山田哲也、太田裕之、中倉三四郎、江尻慎司、平尾悠人、西林浩平、猿田洋佑、湯浅麗歌子など、日本のグラップリングシーンを代表する強豪選手が多数エントリーしていました。
佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
特に八隅vs徹肌の大会ベストマッチと称された大激戦に共にADCC本戦入賞経験者による女子の頂上決戦ともいえる端vs塩田など国内髄一のハイレベルなグラップリングが充分に堪能できる作品となっています。
大会ベストマッチと言われた八隅vs徹肌の一戦は必見!
早くも3ヶ月後に開催が迫ったADCC本戦が行われる9月まで今作品をチェックして気分を盛り上げてみては?!
パッケージ裏面。
大会で行われた全試合を完全収録!
『ADCCアジアトライアル2011』
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©Bull Terrier Fight Gear