English Portugues Japanese

2011年08月10日

BJJFJ:第12回全日本選手権アダルト黒帯アブソルート級その1

2011年8月7日(日)、東京都練馬区総合体育館にて開催された日本ブラジリアン連盟(BJJFJ)主催「第12回全日本選手権」。

本日は16名がエントリーしたアダルト黒帯アブソルート級のうち、一回戦、二回戦の試合をお届けします。

ただ、エントリーした選手のうち、岡晃一郎選手(OKA-JJ)、近藤哲也選手(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)、細川顕選手(アライブ)、アサダ・トシオ選手(グレイシーバッハ愛知)は欠場。

実際は12名で優勝が争われました。



<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
ヨースキ・ストー(グレイシーバッハ愛知)
VS
アンデウソン・天川”ホンダ”(カーロストヨタBJJ)

奇しくも日系ブラジリアン同士の対戦になってしまった一回戦。

別の選手との対戦が見たいところですが、コンピュータにより自動的に対戦表が決まるため仕方のないことです。



ヨースキ選手が2ポイントを先制しますが天川選手もテイクダウンで同点に追いつきます。




しかしアドバンテージ差で上回ったヨースキ選手がポイント2-2、アドバンテージ1-0で二回戦進出!




<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
VS
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)

中村選手が開始直後から怒涛の攻めを見せアンクルを極めにかかります!




少しの間耐えた山本選手ですが、2:07無念のタップ。

中村選手が二回戦進出を決めました!




<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
吉岡崇人(徳島柔術)
VS
上村彰(パラエストラ東京)

吉岡選手は今年のヨーロピアン選手権アダルト黒帯プルーマ級で参戦し、ベスト8に輝いています。今年はガロ級で一人優勝を果たしています。

一方の上村選手は昨年の全日本選手権アダルト黒帯メイオペサード級で優勝、今年も一人優勝でしたが同級を優勝して二年連続タイトルを獲得しています。
それから総合格闘家である桜井速人選手(マッハ道場)の柔術デビュー戦の相手をつとめ、勝利しているのは記憶に新しいところ。




試合は吉岡選手がスイープからパスガードをきめて5-0とリード。
上村選手もスイープを仕返して逆転を狙いましたが残り時間わずかで再度吉岡選手がスイープ、パスガード!




10-2で吉岡選手が二回戦進出!




<アダルト黒帯アブソルート級二回戦>
堀川智(グラスコ柔術アカデミー)
VS
光岡祥之(藤田柔術平田道場)

下からポジションを取り合う両者。




テクニカルな戦いになったこの試合は7-2で堀川選手に軍配!準決勝進出です。




<アダルト黒帯アブソルート級二回戦>
金子竜也(パラエストラ東京)
VS
ヨースキ・ストー(グレイシーバッハ愛知)

階級別でも対戦した両者。その時は金子選手がレフリー判定で勝利しています。




膠着で両者に2ポイントづつが与えられてから投げで2ポイントを先制する金子選手!




しかし終了直前でスイープを決めたヨースキ選手が同点に追いつきレフリー判定でリベンジ達成!準決勝進出を果たしました。




<アダルト黒帯アブソルート級二回戦>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
岡本裕士(RJJ)

岡本選手が得意のコムロックから腕を極めて1:36勝利!


岡本選手が準決勝進出!




<アダルト黒帯アブソルート級二回戦>
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)
VS
吉岡崇人(徳島柔術)

この試合は吉岡選手の体調不良による棄権で中村選手の不戦勝。

次回は準決勝、決勝の模様をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



【今日が誕生日の柔術家】タチアナ・トグニーニ・ガルシア(マルセリーニョ夫人)



©Bull Terrier Fight Gear

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔