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2011年08月27日

【DUMAU】DUMAU KANSAI 2011:アダルト茶帯・階級別の試合

今回は関西の実力者が集まったアダルト茶帯カテゴリーのレポートです。

今大会の茶帯のカテゴリーには“ネクスト黒帯”がひしめき合う過酷なトーナメントが続出。

また見どころが多い試合がたくさん組まれていたので、今回は詳細なレポートをすべく、2回に分けて紹介したいと思います。




アダルト茶帯ガロ級は、戸所誠哲(パラエストラ岐阜)vs 高橋廣輝(PUREBRED京都)という実力者同士によるワンマッチ決勝。






最初に引き込んだのは戸所選手。
上下を入れ替えると、積極的に一本を狙いながらパス、ニーオンなどで大量ポイントを奪います。




17-0とポイントで大差をつけたところでトドメの腕十字!




噂通りの実力で、戸所選手が強敵高橋選手を完封しました。
世界での活躍にも期待したい逸材です!




アダルト茶帯プルーマ級は3選手による三つ巴トーナメント。
1回戦
宇原浩一(パラエストラ大阪
vs
善本秀文(水戸道場
宇原選手が立ち技で健闘するも、スイープのポイントを守り切った善本選手の勝利。




1回戦
宇原浩一(パラエストラ大阪
vs
武林 佑(G-FREE)
宇原選手が得意のスパイダーガードでパスこそ許さないものの、スイープ→ニーオンのポイントを奪った武林選手がポイント0-4で勝利。




決勝
善本秀文(水戸道場
vs
武林 佑(G-FREE)




まずは引き込んだ武林選手が先制のスイープ。




武林選手のガードワークに手こずるも、終盤、善本選手がパスガードを決め、ポイント2-2のイーブン。




ポイント2-2、アドバン1-1、レフェリー判定で武林選手が僅差の勝利をものにしました。




アダルト茶帯メジオ級も3選手による三つ巴トーナメントで行われました。
1回戦
レアンドロ草野(小川柔術)
vs
長野明紀(グレイシーバッハ)
腕十字、足関節、絞めと、多彩な技で一本を狙い続けたレアンドロ選手がアームロックで一本勝ち。




1回戦
長野明紀(グレイシーバッハ)
vs
千田 豊(柔専館)
スイープとテイクダウンポイントで千田選手が優位に試合を進める。
試合終盤に永野選手がパスガードに成功し追い上げるがタイムアップ。
千田選手が逃げ切り、決勝進出。




決勝
レアンドロ草野(小川柔術)
vs
千田 豊(柔専館)




引き込んだレアンドロ選手がスイープで先制。




その後もコントロールし続け、マウント奪取。




最後は送り襟絞めでフィニッシュ。



レアンドロ選手が危なげなくアダルト茶帯メジオ級を制しました。




アダルト茶帯メジオ級表彰台
優 勝 レアンドロ草野(小川柔術)
準優勝 千田 豊(柔専館)
3 位 長野明紀(グレイシーバッハ)



photo and text by Takuya Araki(FULL FORCE)



【今日が誕生日の柔術家】福住 慎祐



©Bull Terrier Fight Gear


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