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2011年09月28日

ADCC2011:-66決勝戦 ハファvsコブリンヤ

ADCC2011の-66kg級決勝戦は前回大会と同じ顔合わせ、ハファvsコブリンヤになりました。

前回大会では2度に渡る延長戦の末にハファが勝利してADCC初優勝を果たしています。

★前回大会での対戦はコチラから!

ハファとコブリンヤといえばこれまで幾度となく対戦しており、ライバル関係にあります。

が、ここ最近の対戦ではハファが連勝しておりコブリンヤはややピークを過ぎた感がありました。

そんな中、約1年ぶりとなるこの対戦がADCCの決勝戦という最高の舞台で実現です。



-66kg決勝戦
ハファエル・メンデス(ATOS)
vs
フーベンス・シャーレス“コブリンヤ”(アリアンシ)



スタンドでの攻防からハファがテイクダウンへ。
それをディフェンスしつつも下になったコブリンヤ。
この攻防はコブリンヤの引き込みと判断されコブリンヤにマイナスポイントが入りました。




ここからはハファがトップ、コブリンヤがガードという展開に。




パスガードを狙いつつも慎重な動きのハファ。




コブリンヤはガードから足関節の仕掛け。




それをベリンボロで切り返してバックへ!




さらにそれをヒザ十字のカウンターにいくコブリンヤ!




するとハファのアキレスを取りにいく!




互いに足を交差させながら足関節の取り合いに!




コブリンヤのクロスヒール!
ヒールフックの攻防はADCCならでは。




このようにほとんどの試合時間を足関節の取り合いに終始していました。
今大会では足関節、それもヒールフックでの一本勝ちが目立ちました。




試合終了間際もコブリンヤのヒザ十字とハファのアンクルの取り合いでした。
ここで20分の試合が終了。




この試合は結局、試合開始直後のコブリンヤに対してのマイナスポイントで決着。
0--1でハファが勝利!




見事にADCC2連覇を達成したハファ。
賞金1万ドルを獲得です!




試合後のコブリンヤは審判団に抗議。
テイクダウンのディフェンスを引きこみと判断されマイナスポイントが入ったことに憤っていました。




勝ったハファは「これからADCC10連覇を目指す!」と豪語。
2年に1度のADCCを10連覇するとあと20年かかります!




-66kg表彰台
優 勝 ハファエル・メンデス(ATOS)
準優勝 フーベンス・シャーレス“コブリンヤ”(アリアンシ)
3 位 ジェフ・グローバー(パラゴン柔術)



【今日が誕生日の柔術家】マリオ・スペーヒー



©Bull Terrier Fight Gear

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この記事へのコメント

1. Posted by jiujitsu_saiko   2011年09月29日 11:14
前回の熱闘を思うと、あっさり終わってしまい残念でした。コブリンヤのアレはどう見ても引き込みだと思うし、得点板に−1が入っていたことはセコンドもわかっていたのに、「え?何で試合終了なの」みたいなジェスチャーは、せめてもの抗議というか演技だったんですかね。
2. Posted by りさっくま   2011年09月29日 16:30
1 えっと、ハファが十連覇するのに、あと20年かかると書いてあるけど、すでに二連覇しているのだから、あと16年でいいんでないかい?

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