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2011年10月02日

ADCC2011:-77kg決勝戦 マルセリーニョvsレオジーニョ

-77kg決勝戦は夢のカードが実現しました!

なんとADCCを象徴する2選手であるマルセロ・ガルシアとレオナルド・ヴィレイラの初顔合わせです。

マルセリーニョは2003年のADCCブラジル大会で補欠選手から本戦に急遽出場し、あのシャオリンをバックチョークで失神させて優勝するという鮮烈デビューを飾ってからは2003、2005、2007、と3大会連続優勝。

2009年こそ準優勝に終わりましたが、その輝かしい実績は他に例がありません。

対するレオジーニョもADCCを制すること3回のベテランですが、前述した通り今までは1階級下の-66kgに出場していました。

その両者がレオジーニョの階級アップにより初対戦、しかもADCCの決勝戦という最高の舞台で実現するのだから会場内の視線はこの試合が行われるマットに集中していました。

またこの試合はアリアンシの新旧エース対決という側面もあり、そういった意味でも注目です!



-77kg決勝戦
マルセロ・ガルシア(アリアンシ)
vs
レオナルド・ヴィレイラ(チェックマット)






決勝戦は最初からポイントが加算されるのでマルセリーニョはいきなりテイクダウンで先制。




まずは2ポイントを獲得です。




マルセリーニョはレオジーニョのハーフガードにパスガード狙い。




一気にパス&マウント!




それを返した瞬間に三角絞めを極めてマルセリーニョが一本勝利!




レオジーニョは過去3大会で一本負けでの敗退となってしまいました。




この歴史的な一戦はマルセリーニョの一本勝利で終わり、ADCC通算4度目の優勝を達成しました!




-77kg表彰台
優 勝 マルセロ・ガルシア(アリアンシ)
準優勝 レオ・ヴィレイラ(チェックマット)
3 位 クロン・グレイシー(ヒクソングレイシー柔術センター)



【今日が誕生日の柔術家】カイロン・グレイシー



©Bull Terrier Fight Gear


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