2011年10月06日
東京国際オープントーナメント2011:アダルト黒帯アブソルート級
2011年10月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、東京都足立区綾瀬の東京武道館にて東京国際オープントーナメント2011が開催されました。
本日は2日目に行われたアダルト黒帯アブソルート級の模様をお届けいたします!
アブソルート級は6名がエントリー。しかし、階級別の試合後ということもあってか欠場者が出て4名で争われることになりました。
<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
光岡祥之(藤田柔術平田道場)
VS
中山徹(トライフォース五反田)
両者は昨年のBJJFJ主催全日本選手権アダルト黒帯メジオ級ワンマッチ決勝で対戦済み。その時は中山選手が腕十字を決めて勝利しています。
今回も中山選手が試合をコントロールしているようでした。
本日は2日目に行われたアダルト黒帯アブソルート級の模様をお届けいたします!
アブソルート級は6名がエントリー。しかし、階級別の試合後ということもあってか欠場者が出て4名で争われることになりました。
<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
光岡祥之(藤田柔術平田道場)
VS
中山徹(トライフォース五反田)
両者は昨年のBJJFJ主催全日本選手権アダルト黒帯メジオ級ワンマッチ決勝で対戦済み。その時は中山選手が腕十字を決めて勝利しています。
今回も中山選手が試合をコントロールしているようでした。
中山選手はスイープからパスガードを決めて5-0とリードすると最後は駄目押しのテイクダウンで2ポイント。
結果はポイント7-0で中山選手が準決勝進出を果たしました。
<アダルト黒帯アブソルート級準決勝>
堀川智(グラスコ柔術アカデミー)
VS
中山徹(トライフォース五反田)
階級別一回戦と同一カードになったこの試合。
前回以上に白熱した試合展開になりました。
スパイダーガードなどでスイープを試みる堀川選手に対し、中山選手は無理に攻めず攻撃のチャンスを窺います。
そして得意のパスガードの猛攻撃を仕掛ける中山選手!
あと少しでパスガードというところまでこぎつけたもののポイントはならず。
アドバンテージを取得します。
一方の堀川選手は腕十字のカウンター!
しかし残念ながらこれは極まらず。
最終的にはアドバンテージ2-1で中山選手が辛くも勝利!
決勝進出を果たしました。
<アダルト黒帯アブソルート級決勝戦>
中山徹(トライフォース五反田)
VS
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
山本選手は自身のブロックの2名が欠場したため初戦が決勝戦となりました。
ガードが得意な選手ですが、今回は上から攻めてパスガードのアドバンテージで先制!
中山選手はハーフからバックを狙ったり下からも積極的にアタックを仕掛けます。
残り時間2分の時点で山本選手がアドバンテージ2つリード!
このまま試合は終わってしまうのか?
両陣営の応援団の声援も一際大きくなるばかり!
すると残り時間1分のところで中山選手がスイープで逆転!
そのまま2ポイントをリードした中山選手が階級別に引き続きアブソルート級も優勝!
二冠に輝きました!
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear