2011年11月10日
【コラム】柔術衣のパッチあれこれ
トップ選手のギにはたくさんのスポンサーパッチが縫い付けられてて色とりどり。
中にはもう貼るとこないんじゃない?!ってぐらいバチバチに貼られてる選手もいて、トップ選手になればなるほどそれは顕著になってます。
ですがトップ中のトップ選手であるホジャー・グレイシーのギにはまったくパッチがない!
それを不思議に思ってあるときホジャーに聞いてみました。
「もう自分は柔術だけで充分なお金を稼げてるからスポンサーは必要ないんだ。自分にスポンサーの声をかけてくれるのは嬉しいけど、それならまだスポンサーを必要としている若い有望な選手にスポンサーになってあげて欲しいから、断ってるんだよ」
ホジャー、カッコいい!
スポンサーパッチ=お金である海外はパッチの数が人気と収入のバロメーターといっても過言ではありません。
そのスポンサー契約は選手それぞれで、友人だから付ける、みたいな無償のものもありますが、中にはパッチを付けるだけで数百ドルもの金額がもらえたりしてるものも!
そして最近、海外大会でよく見るのが選手個人のロゴマークをあしらった丸いパッチ。
個人でロゴを作るののスゴいですが、それをパッチにして自分で貼っちゃうのもスゴい!
まあそういうトップ選手はたいがい自分でチームを持ってたり指導してたりするんでチームパッチを兼ねてるんでしょうけどね。
昔は背中に貼るのは自身が所属するアカデミーのものが当たり前だったんですが、ここ最近はアカデミーのパッチと自身のロゴの2枚貼りがトレンドになってます。
よく見るとこれがまた個性豊かで面白い!
柔道と違い、柔術衣は自由に(試合では禁止箇所はありますが)パッチを付けれるのが魅力の1つ。
特に自分は柔術衣のカッコよさに憧れて始めたようなもんだから、海外選手のギのスタイリッシュさには大いに影響されてます。
いま思うと恥ずかしい限りですが、白帯の頃からギにパッチ貼りまくりでした。
日本はあまりパッチを付けるのが流行らない傾向にありますが、ここは声を大にして言いたいです。
柔術衣はパッチを縫いつけてナンボ!と。
たいてい柔術衣は1度買ったら(モノにもよりますが)1〜2年は使うことでしょう。
それだけ長い付き合いになる柔術衣なんですから、自分なりに思い思いのパッチを付けてカスタムし、他人とは違う、自分だけの愛着ある1着にして長く愛用して欲しいところ。
スポンサーはなくとも自分が所属するチームや道場のパッチはあるはず。
そこにお気に入りのブランドやロゴのパッチを付けて気分だけでもトップ選手を気取るのも悪くないです。
買ったままのプレーンなギもいいですが、試合着ぐらいはビシッ!としたギで出てみてはいかがでしょうか?!
今日はそんなトップ選手の背中に注目してみました!
みんな個性豊かなパッチの数々で自らのギを彩ってて最高にカッコいいです!

これはドゥリーニョ。
ハモン・レモス&ATOSに自分ロゴ、そしてスポンサーのBudo videoにRed Nose、ブルテリア。
そして奥さんの所属するアカデミー、TOP BROTHERのパッチで背中はいっぱい!

これはマルセリーノ・フレイタス。
まだアメリカ進出して間もないためか、やや地味目な背中。
クラシックにアカデミーロゴが一番大きく目立ってます!

セルソ・ヴィニシウス“セルシーニョ”。
元々のチーム、ゴルド柔術に現在の所属先であるハイアン・グレイシー・チームのアカデミーロゴ2枚貼り。

こちらはJTトーレス。
やはり自身のアカデミーロゴが一番大きいクラシックスタイル。
その下にはスポンサーのファッカイ。
一番下にはリバーサルのパッチも貼られてますが、特にスポンサーではなく友人関係だそうです。

メンデス兄弟の兄貴、ギイ。
背中にはメンデス兄弟&ブルテリアの2枚貼り。
ATOSのパッチは貼らないでいいんでしょうか?!
尻にはなぜかブルーノ・フラザトのロゴパッチも。

元祖・統一世界王者、マリオ・ヘイス。
マリオは昔から自分の名前パッチを愛用中。
その下にはバッハと自分ロゴの2枚貼り!
どんだけ自分大好きなんでしょうか?!
アリアンシに移籍したのでこのバッハバージョンのギももう見れませんね。

BJペンに次いで2人目の外国人世界王者、ハファエル・ロバト。
ロバトもサウロ&自分ロゴの2枚貼りです。
その下には「On The Mat」のスポンサーパッチも。

亀ガードで有名なエドゥアルド・テレス。
テレスの背中は自身のアカデミー「99柔術」のロゴだけというシンプルさ。
もともとお金持ちのテレスだけにスポンサーなんていらねーよ!ってとこでしょうか。

女子選手のマッケンジー・ダーン。
メガトンの娘というエリート柔術家もまだ紫帯ということでスポンサーはなく地味目な背中。
ウマイタのロゴパッチと自身が通うフィジカルトレーニングジムのパッチだけです。

メンデス兄弟の弟、ハファ。
ハファもギイとほとんど同じですがブルテリアのロゴパッチの別色バージョンで差別化。
あとはオンライントレーニングの「MENDES BROS ONLINE」のパッチで自ら宣伝!

ウマイタ所属の女子柔術家のリーダー、レティシア・ヒベイロ。
レティもシンプルにウマイタと自分パッッチの2枚貼りです!
このレティのチームパッチはピンク&パープルでいい色合いで好きです。

最後はマイケル・ランギ。
ランギもトレンド通りに右はアリアンシ、左は自分パッチの2枚貼りでした。
最近は不調なランギ、フロリダに移住して心機一転、復活して欲しいですね!
【今日が誕生日の柔術家】ヘナー・グレイシー
©Bull Terrier Fight Gear
中にはもう貼るとこないんじゃない?!ってぐらいバチバチに貼られてる選手もいて、トップ選手になればなるほどそれは顕著になってます。
ですがトップ中のトップ選手であるホジャー・グレイシーのギにはまったくパッチがない!
それを不思議に思ってあるときホジャーに聞いてみました。
「もう自分は柔術だけで充分なお金を稼げてるからスポンサーは必要ないんだ。自分にスポンサーの声をかけてくれるのは嬉しいけど、それならまだスポンサーを必要としている若い有望な選手にスポンサーになってあげて欲しいから、断ってるんだよ」
ホジャー、カッコいい!
スポンサーパッチ=お金である海外はパッチの数が人気と収入のバロメーターといっても過言ではありません。
そのスポンサー契約は選手それぞれで、友人だから付ける、みたいな無償のものもありますが、中にはパッチを付けるだけで数百ドルもの金額がもらえたりしてるものも!
そして最近、海外大会でよく見るのが選手個人のロゴマークをあしらった丸いパッチ。
個人でロゴを作るののスゴいですが、それをパッチにして自分で貼っちゃうのもスゴい!
まあそういうトップ選手はたいがい自分でチームを持ってたり指導してたりするんでチームパッチを兼ねてるんでしょうけどね。
昔は背中に貼るのは自身が所属するアカデミーのものが当たり前だったんですが、ここ最近はアカデミーのパッチと自身のロゴの2枚貼りがトレンドになってます。
よく見るとこれがまた個性豊かで面白い!
柔道と違い、柔術衣は自由に(試合では禁止箇所はありますが)パッチを付けれるのが魅力の1つ。
特に自分は柔術衣のカッコよさに憧れて始めたようなもんだから、海外選手のギのスタイリッシュさには大いに影響されてます。
いま思うと恥ずかしい限りですが、白帯の頃からギにパッチ貼りまくりでした。
日本はあまりパッチを付けるのが流行らない傾向にありますが、ここは声を大にして言いたいです。
柔術衣はパッチを縫いつけてナンボ!と。
たいてい柔術衣は1度買ったら(モノにもよりますが)1〜2年は使うことでしょう。
それだけ長い付き合いになる柔術衣なんですから、自分なりに思い思いのパッチを付けてカスタムし、他人とは違う、自分だけの愛着ある1着にして長く愛用して欲しいところ。
スポンサーはなくとも自分が所属するチームや道場のパッチはあるはず。
そこにお気に入りのブランドやロゴのパッチを付けて気分だけでもトップ選手を気取るのも悪くないです。
買ったままのプレーンなギもいいですが、試合着ぐらいはビシッ!としたギで出てみてはいかがでしょうか?!
今日はそんなトップ選手の背中に注目してみました!
みんな個性豊かなパッチの数々で自らのギを彩ってて最高にカッコいいです!

これはドゥリーニョ。
ハモン・レモス&ATOSに自分ロゴ、そしてスポンサーのBudo videoにRed Nose、ブルテリア。
そして奥さんの所属するアカデミー、TOP BROTHERのパッチで背中はいっぱい!

これはマルセリーノ・フレイタス。
まだアメリカ進出して間もないためか、やや地味目な背中。
クラシックにアカデミーロゴが一番大きく目立ってます!

セルソ・ヴィニシウス“セルシーニョ”。
元々のチーム、ゴルド柔術に現在の所属先であるハイアン・グレイシー・チームのアカデミーロゴ2枚貼り。

こちらはJTトーレス。
やはり自身のアカデミーロゴが一番大きいクラシックスタイル。
その下にはスポンサーのファッカイ。
一番下にはリバーサルのパッチも貼られてますが、特にスポンサーではなく友人関係だそうです。

メンデス兄弟の兄貴、ギイ。
背中にはメンデス兄弟&ブルテリアの2枚貼り。
ATOSのパッチは貼らないでいいんでしょうか?!
尻にはなぜかブルーノ・フラザトのロゴパッチも。

元祖・統一世界王者、マリオ・ヘイス。
マリオは昔から自分の名前パッチを愛用中。
その下にはバッハと自分ロゴの2枚貼り!
どんだけ自分大好きなんでしょうか?!
アリアンシに移籍したのでこのバッハバージョンのギももう見れませんね。

BJペンに次いで2人目の外国人世界王者、ハファエル・ロバト。
ロバトもサウロ&自分ロゴの2枚貼りです。
その下には「On The Mat」のスポンサーパッチも。

亀ガードで有名なエドゥアルド・テレス。
テレスの背中は自身のアカデミー「99柔術」のロゴだけというシンプルさ。
もともとお金持ちのテレスだけにスポンサーなんていらねーよ!ってとこでしょうか。

女子選手のマッケンジー・ダーン。
メガトンの娘というエリート柔術家もまだ紫帯ということでスポンサーはなく地味目な背中。
ウマイタのロゴパッチと自身が通うフィジカルトレーニングジムのパッチだけです。

メンデス兄弟の弟、ハファ。
ハファもギイとほとんど同じですがブルテリアのロゴパッチの別色バージョンで差別化。
あとはオンライントレーニングの「MENDES BROS ONLINE」のパッチで自ら宣伝!

ウマイタ所属の女子柔術家のリーダー、レティシア・ヒベイロ。
レティもシンプルにウマイタと自分パッッチの2枚貼りです!
このレティのチームパッチはピンク&パープルでいい色合いで好きです。

最後はマイケル・ランギ。
ランギもトレンド通りに右はアリアンシ、左は自分パッチの2枚貼りでした。
最近は不調なランギ、フロリダに移住して心機一転、復活して欲しいですね!
【今日が誕生日の柔術家】ヘナー・グレイシー
©Bull Terrier Fight Gear