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2011年12月09日

【DUMAU】JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011:アダルト紫帯階級別

「DUMAU JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011」、本日はアダルト紫帯階級別の模様をお届けします!

アダルト紫帯は国際大会入賞者を含む非常にハイレベルなトーナメントになりました。

試合は5階級に渡り繰り広げられ、どの試合も好勝負の連続!

まずは最軽量のガロ級の模様から御覧ください!



<アダルト紫帯ガロ級決勝>
鶴巻陽司(Axis)
VS
倉田在俊(Nexusense Jiu-Jitsu)
ガロ級は2名のみのエントリーだったためワンマッチ決勝でした。





互いにスイープを試合展開になりましたが、試合終盤まで倉田選手が4-2でリード!




鶴巻選手は残り時間数十秒のところで送り襟絞めをかなり深く極めましたが倉田選手はタップせず。




倉田選手が4-2で逃げきりました!
ムンジアル青ガロ優勝、紫ガロ3位の実績をもつ鶴巻選手に勝利し、価値ある優勝となりました!




<アダルト紫帯プルーマ級決勝>
ヒロ・ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)
VS
嶋田裕太(パラエストラ吉祥寺)
ヒロは今年のヨーロピアン選手権で同級準優勝に輝いた実績をもち、国内紫プルーマ最強の一角と目されています。

一方の嶋田選手も昨年のアジア選手権アダルト青プルーマを優勝、REBELS-EXなどプロ興行の経験もある強豪です。




アタッカーの印象が強いヒロですが、嶋田選手に苦戦を強いられます。
嶋田選手がパスガードをコンスタントに2回きめました。




結果、嶋田選手が6-0で勝利!
激戦を制しました!




<アダルト紫帯ペナ級決勝>
赤羽新之介(ダムファイトジャパン)
VS
石田浩(頂柔術)
三つ巴戦となったペナ級は両者ともに同じ相手に勝利して決勝にコマを進めました。
特に赤羽選手は切れ味鋭いクロスガードからの腕十字で秒殺一本勝ちをして決勝に勝ち上がってきており勢いは十分です。
対する石田選手も紫ペナ級では入賞常連の実力者。
好勝負は必至です!
試合は開始早々から赤羽選手の猛攻撃で幕を開けました。
石田選手は三角絞めに捉えられそうになるなど序盤はピンチを迎えました。




しかし、徐々に石田選手のペースになると最後は腕十字で一閃!




石田選手が一本勝ちで優勝を果たしました!




<アダルト紫帯レーヴィ級決勝>
クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
VS
カーロス・キムラ(小川チーム)
幾度と無く対戦している両者。
カーロスも国内紫帯ではトップに数えられる強豪ですが、今までの戦績はことごとくクレベルが勝利。
カーロスにとっては今度こそという思いはあるでしょう。
互いに引き込み合いのような試合展開になりました。




アタックを仕掛ける回数はカーロスが上回ったものの、隙をついたくレベルがバックから絞めるとカーロスは無念のタップアウト。




クレベルが危なげなくレーヴィ級を制しました。




ラストはメイオペサード級です。本階級は3名がエントリー。3名とも強豪揃いです。
アンデルソン高橋とダムファイトの下井選手の対戦はポイントを取り合う展開になりましたが2-2、アドバンテージ4-0でアンデルソンが勝利。
決勝戦は過去苦杯を舐めさせられている荒井勇二選手との一騎打ちです!




<アダルト紫帯メイオペサード級決勝>
アンデルソン高橋(ホシャ柔術)
VS
荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
荒井選手がテイクダウンで先制!




するとそのまま大きな動きはなく試合終了で荒井選手がメイオペサード級を制しました!



次回はアダルト紫帯アブソルート級の模様をお届けいたします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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