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2012年01月02日

2011年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.1

毎年恒例の10大ニュース、昨年中にアップすることができずに年明け更新になりましたが今年もやります!

それでは1位から5位までを紹介します!



1位
『カイオ・テハによるアンチステロイド・ムーブメント』
やはり1位はこの話題でしょう。
いま個人的にももっとも感心があるのがステロイド問題。
柔術界にも蔓延してると言われているステロイドですが、実際のところはまだ禁止薬物も指定されておらず、これといったルールがいないのが現状。
しかしIBJJFがついにドーピングテストを導入するという話もあるので、今後の動向に注目です!




2位
『ベリンボロ、大流行!』
メンデス兄弟らが多用し、一気に広まったベリンボロ。
これこそニュースクール柔術の象徴的なテクニックで手順の複雑さや決まった際の派手さから多くの選手の関心を集めました。
ですがまだまだメンデス兄弟らATOS勢を凌ぐ使い手は出ておらず、またこれといった防御法&カウンターがないので、まだまだ当分はベリンボロが猛威を振るいそうです。






3位
『メンデス兄弟の躍進止まらず!』
現在の柔術シーンの寵児と言っても過言ではないハファ&ギイのメンデス兄弟。兄弟揃ってのムンジアル制覇にハファはムンジアルとADCCを連覇という偉業も成し遂げました。
一時期はあまりに強すぎるがためにヒール視されることもありましたが、最近はその傾向が一転し、ベビーフェースとして柔術界の顔役とも言える活躍をみせています。
またメンデス兄弟はLAに自身の名を冠したアカデミーを設立するという話もあり、今年もメンデス兄弟から目が離せないことでしょう。




4位
『コブリンヤが柔術に本格復帰』
おととしのムンジアルを最後にコンペティションとしての柔術は引退する、と公言していたコブリンヤ。
ですが昨年のワールドプロに急遽、参戦すると無差別級で準優勝に輝く活躍ぶり。その結果に気を良くしたか、ムンジアルにも連続参戦し3位に入賞しました。
そして9月にはADCCにも出場し、ハファに敗れ準優勝となるも、この後に「来年から試合に本格復帰する」と声高らかに宣言!
と、いうことは今までの活躍はなんだったの?!という気がしないでもないですが、このコブリンヤの本気の復帰宣言には期待せずにはいられないビッグニュースです!



5位
『イ・サンス選手が韓国人として初の色帯世界王者に』
去年、おととしとアジアにおける柔術熱の高まりには眼を見張るものがありますが、その中でも韓国人として初めて世界王者(茶帯)になったイ・サンス選手の快挙はアジア全域で大きな話題となりました。またフィリピンのラルフ・ゴーもムンジアル準優勝を果たしているので、今年は優勝も現実のものとなるかもしれません。



★6位から10位は明日更新します!



©Bull Terrier Fight Gear

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