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2012年01月03日

2011年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.2

今日は昨日の続き、6位から10位です!

それでは早速、見て頂きましょう。




6位
『日本人黒帯3年ぶりのムンジアル表彰台』
イ・サンス選手は茶帯で優勝しましたが、日本人選手でもムンジアルで活躍しています。それがこの本間勇輔選手です。本間選手は過去2回、ムンジアルの黒帯で準優勝していますが、昨年は3年ぶりにムンジアルに参戦し、そこで3位に入賞しました。現在の本間選手はセミリタイア状態らしいというのが残念でなりません。




7位
『ベテラン、マルセリーニョが安定した活躍』
メンデス兄弟、コブリンヤの活躍の陰に隠れがちですが、マルセリーニョも相変わらずの強さでムンジアル連覇、そしてADCCでは王座返り咲きし復活を果たしています。特にADCCでは準決勝のクロン・グレイシー以外をすべて一本で極めているのは特筆に値します。決勝戦のvsレオジーニョでの三角絞めも鮮やかでした。マルセリーニョのADCCでの神懸かり的な試合の数々はぜひDVDでチェックして頂きたい!
「ADCC 2011」のDVDはブルテリアに近日入荷予定ですので、しばしお待ちを!




8位
『世界トップクラスの選手がこぞって来日!』
昨年は世界王者クラスの強豪が続足と来日し、セミナーや試合をしてくれたのも印象深い出来事でした。
メンデス兄弟とアンドレ・ガヴァオンはヒクソン杯に来日し、初来日の女子世界王者、ルアナ・アズギエルはプラーベートでしたがセミナーを行いました。またホミーニョことホムロ・バハルはあえて神戸オープンに出場し、関西地区の柔術ファンの前で試合をしてその強さを見せつけたことも記憶に新しいことでしょう。そして忘れてはならないのがブルーノ・フラザト。金網での柔術マッチで日本トップの中村大輔選手を手堅い試合運びで降し、またセミナーではベリンボロや50/50の秘密を惜しげもなく大公開。彼らが日本に与えた柔術的な影響は決して少なくありません。




9位
『BJJFJがJBJJFへ改称、ランキング制度も導入へ』
これまでBJJFJの略称だった日本ブラジリアン柔術連盟がJBJJF(Japan Brazilian Jiu-Jitsu Federation)に改称、ロゴも一新しました。
そしてDUMAUのランキング制度に触発されたか、JBJJFもランキング制度を導入、ムンジアルへの航空券贈呈をスタート。これにより2012年のムンジアルには黒帯で時任拓磨(PUREBRED)、茶帯で江端講平(パラエストラ北九州)が選出されました。
また2012年度のランキングでは7名の選手を選出し、2013年のムンジアル及びノーギワールズへ派遣するようです。




10位
『ヒクソン杯、国内最大規模に』
回を重ねるごとに大会がグレードアップしているヒクソン杯は日本最大規模の大会といっていいほどのものになっています。
第1回大会から当時茶帯のクロン・グレイシーに黒帯トップクラスのアンドレ・ガウヴァオン&エドゥアルド・テレスらを招聘していましたが、そのゲスト参加する選手も徐々に多くなっていき、昨年の大会ではATOSから5人の選手が出場し、その全員が優勝するという活躍を見せてくれました。
アジア・オープンは2年に1度ですが、このヒクソン杯は毎年開催というのも嬉しいですね。
今年のヒクソン杯にも期待しましょう!



いかがだったでしょうか?!

昨年は例年に比べ、ややトピックが少なかったような気がします。

今年は昨年以上に話題満載な年になればいいですね!



©Bull Terrier Fight Gear

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