2012年01月16日
【テクニック】遠山拓則:絞めの極め方・2
今日は昨日に引き続き、遠山拓則選手(パラエストラ東京)のテクニック紹介「サイドからの絞め」です。
このテクニックはサイドの状態から極めることができるので、もし極まらない場合もそのままサイドポジションをキープすることができる、技の失敗のリスクが少ない実用的なテクニックです。
技が極まる最終的な形は同じですが、技に入るまでの手順が自分が知っている入り方と違っていたのも興味深かったです。
それではサイドからの絞め、見ていきましょう。
サイドポジションの状態から。
このテクニックはサイドの状態から極めることができるので、もし極まらない場合もそのままサイドポジションをキープすることができる、技の失敗のリスクが少ない実用的なテクニックです。
技が極まる最終的な形は同じですが、技に入るまでの手順が自分が知っている入り方と違っていたのも興味深かったです。
それではサイドからの絞め、見ていきましょう。
サイドポジションの状態から。
上四方に移動しつつ、相手の襟を持ちます。
襟の持ち方は四本指を襟に入れた状態で握ります。
上四方に動きながら襟をしっかり握りこみ、態勢を整えて、
また元の位置に戻ります。
そこからもう一方の手で襟を持ち、
手首を返すようにして前腕部を相手のノドに当てて絞めを極めます。
最後は両足を伸ばすと体重を効率よく相手にかけることができるので極めやすくなります。
もし相手の顔の向きが内側にある場合、絞めが極めにくくなるので、
その時はヒザで相手の顔にプレッシャーをかけて向きを変えます。
その状態のまま襟を握り直し、
絞めを極めます。
最後は両足を伸ばすことを忘れずに!
このテクニックはサイドポジションから極められるので実用的です。
ぜひ試してみて下さい!
【今日が誕生日の柔術家】細川顕
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