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2012年01月24日

reversal BJJ Championship 2012:柔術部門のレポート

1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』、『バレット・サブミッショングラップリングトーナメント』『JEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012』が開催されました。

本日はその中から柔術部門の試合模様をお届け致します。

柔術部門は大会メインの『reversal BJJ Championship 2012』として行われました。

reversalが柔術大会を主催したのは2004年11月の「COPA reversal」以来ということで実に8年ぶりの主催大会でした。

連盟に属さないインディペンデント・トーナメントということでID不必要、そして大会出場者にreversalの特製Tシャツがプレゼントされるという、なかなか豪華な大会となりました。

出場者はそこまで多くはなかったものの、黒帯の試合も組まれており注目度は高かったといえるでしょう。



<アダルト黒帯メジオ級決勝戦>
時任拓磨(PUREBRED大宮)
VS
近藤哲也(FORCE-JJJ)
過去に3回の対戦経験のある両者ですが、今までの対戦では時任選手の全勝。
近藤選手としてはリベンジしたいところです。






引き込んだ時任選手が三角絞めに捉えます!




三角絞めは不発だったものの、時任選手がスイープ、パスガード、マウントなどポジショニングで圧倒します。




9分36秒、残り時間わずかでしたが時任選手のマウントからの腕十字が炸裂!




時任選手がアダルト黒帯メジオ級ワンマッチ決勝を制しました!




<アダルト紫帯プルーマ級決勝戦>
加藤木俊介(ノヴァウニオンジャパン)
VS
藤井徹(RBアカデミー)
アダルト紫帯プルーマ級は3名エントリーの変則三つ巴戦となりました。
加藤木選手は一回戦手首固めで勝利、対する藤井選手はアドバンテージ1-0で勝利しての決勝進出。




試合は加藤木選手がパスガード、ニーオンザベリーで5-0とリード。




そして最後は手首固めを極めて勝利!
加藤木選手が優勝を果たしました。




<アダルト紫帯ペナ級決勝戦>
坂本勝康(頂柔術)
VS
宗形恭夫(バルボーザジャパン東京)




試合が始まるや否や坂本選手が三角絞めに捉えます。




三角マウントなどの展開もありましたが惜しくも一本勝利はならず。
2-0で坂本選手が優勝です。




<アダルト紫帯メイオペサード級決勝戦>
粟野智則(パイシャオン柔術)
VS
今屋順一
アダルト紫帯メイオペサード級は4名がエントリー。
粟野選手は初戦をアドバンテージ1-0の僅差で突破。
対する今屋選手は6-2のポイント勝利で決勝進出を果たしています。
開始早々引き込みからの三角絞めを仕掛けた粟野選手が秒殺勝利で優勝!



ラストは青帯から一階級をピックアップ。リバーサル関係者も注目している峯岸零弥選手(パラエストラ小岩)がエントリーしたアダルト青帯レーヴィ級をお届け致します。



一回戦は途中まで一進一退の攻防でしたが板橋選手が外掛けの反則により失格。
峯岸選手の決勝進出となりました。




<アダルト青帯レーヴィ級決勝戦>
峯岸零弥(パラエストラ小岩)
VS
冨岡健(REDIPS)




クロスガードの体勢になると峯岸選手の電光石火の腕十字が炸裂!
冨岡選手はたまらずタップ。




峯岸選手がアダルト青帯レーヴィ級を制しました!



次回はグラップリング部門の模様をお届け致します!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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