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2012年02月08日

ヨーロピアン2012:アダルト黒帯・日本人選手の試合

大会最終日に行われたアダルト黒帯の試合には既報のレーヴィ、ガロ以外にもプルーマ、ペナ、メイオペサードに日本から出場した選手がいました。

プルーマには海外大会初参戦となる水洗雄一郎選手(X-TREME柔術アカデミー)、ペナには昨年のヨーロピアンで茶帯準優勝の塚田市太郎選手(ダム・ファイトジャパン)、そしてメイオペサードにマルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)の3選手です。

マルキーニョスは大会3日目のアダルト黒帯アブソにも出場してましたが、その試合は優位に試合を進めるも試合終盤にヒザ十字で逆転の一本負けを喫しています。

ですが階級別では3位入賞を果たし、海外大会初入賞を果たしたのでした。

まずはマルキーニョスの試合から紹介していきましょう。



昨年のヨーロピアンにも出場してたマルキーニョスですが、
惜しくも初戦敗退に終わっています。
ですが今年は1回戦、2回戦と連続の一本勝利!






2回戦はポイントでリードしつつ最後は絞めで一本勝利。
準決勝に勝ち上がりました。




この勝利でまずは表彰台が確定。
日本最強のマルキーニョス、遂に海外でも本来の力を発揮です。




準決勝は意外な形で終わります。
ガードの状態でいきなりマルキーニョスがタップ!
反対側からで見えませんでしたが、極まったのはモンジバカ。




準決勝で一本負け、しかも0:58という秒殺負けという結果になりましたが
堂々の3位入賞を果たしました!




日本では試合に出まくっている塚田市太郎選手。
昨年のヨーロピアンで準優勝してから黒帯に昇格。
今年は黒帯での出場です。
が、試合開始直後にいきなり三角絞めに捕らえられピンチに!




そのまま腕を極められて無念のタップ!




1:26、腕固めで初戦敗退でした。




海外大会初参戦の水洗選手。
1回戦は襟絞めで一本勝利して準決勝へ。
ここで世界王者クラスの強豪、カーロス・オランダ“エスキジート”(チェックマット)と対戦。




何度も危ない場面がありながらもそのたびにエスケープするも
最後は襟絞めでタップアウト。
9:53、一本負けです。




黒プルーマはそのままこのエスキジートが制して優勝。
水洗選手もマルキーニョスと同じく3位入賞でした!




©Bull Terrier Fight Gear


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