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2012年02月11日

ヨーロピアン201:アダルト黒帯決勝戦 Part.1

今年のヨーロピアンの黒帯決勝戦は一本決着が非常に多かったのが印象的でした。

一本決着は全13試合中、7試合と半数以上を占めており、トゥッサやフィホ、チアゴ・ガイアなどの有名選手が続々とタップを奪われるのですから驚きました。

やはりヨーロピアンのような大きな大会で勝ち上がるには“相手が誰であろうと極めきれる極め力”が必要なのだな、と改めて思った次第です。

一時期は「極めにこだわるよりポイント重視」という傾向が強く感じられた柔術もまた原点回帰で「一本で勝つ柔術」が復権した感があります。



アダルト黒帯プルーマ決勝
カーロス・オランダ“エスキジート”(チェックマット)
vs
レアンドロ・ナシメント(チェックマット)
ヨーロピアン初参戦のエスキジートとテレレの甥、レアンドロの対戦。
チェックマット同士なのでシェアするかと思いましたが普通に試合してました。






引き込んだエスキジートがバックから送り襟絞め!




7:46、一本勝ちでエスキジートが優勝です!




アダルト黒帯ペナ決勝戦
ブルーノ・フラザト(ATOS)
vs
デヴィッド・レモス(ATOS)
昨年のヨーロピアンはベスト4をATOSが独占しましたが今年の決勝もペナもATOS同士の同門対決。
こちらも普通に試合してました。




4:36、送り襟絞めでフラザトが一本勝利で優勝!




アダルト黒帯メジオ決勝戦
ヴィトー・エスティマ(グレイシーバッハ)
vs
アラン・ド・ナシメント“フィホ”(チェックマット)
これまで幾度となく激戦を展開しておりライバル関係にある両者。
因縁の対決と言っていいでしょう!




ヴィトーがインヴァーテッドガードからの三角絞めで一本勝利!




6:55、一本勝利でヴィトーが優勝!
意外にもこれがヴィトーの初メジャータイトルです。




フィホを極めたインヴァーテッド・トライアングルは実兄・ブラウリオがADCC2009でアンドレ・ガウヴァオンを極めた得意技。
この技を極めたときのブラウリオは異常にハイテンションでした!



【今日が誕生日の柔術家】高谷聡



©Bull Terrier Fight Gear


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