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2012年02月17日

ヨーロピアン2012:湯浅麗歌子選手の試合

これまでパン選手権やムンジアルには出場したことがあった湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)ですがヨーロピアンは初参戦。

また昨年のムンジアル以降、vs世界に照準を合わせて階級をペナからプルーマに落とすべく常日頃から体重調整していました。

プルーマでの初試合は昨年のヒクソン杯でしたが、その試合も一本で勝利し、減量苦も問題ない様子。

今年6月にLAで開催されるムンジアル優勝を目指し、プルーマで海外大会初挑戦です。

女子アダルト紫帯プルーマ級は9人エントリーで優勝するまでは3回の勝利が必要。

国内ではエントリーしても試合が組まれないことも少なくない湯浅選手にとってこれは多い試合数です。



1回戦は湯浅選手よりやや小さい選手が相手でした。
おそらくガロの選手だと思われます。






まずは3:50、腕十字で一本勝利。
準決勝進出です。




準決勝はCBJJEムンジアル王者というブラジル人が相手。
スイープで失点しましたが試合終了30秒前にスイープを決めて同点に。




ポイントは2−2でしたがアドバンテージ2−0で辛勝。
僅差の試合を逆転勝利して決勝戦へ。




決勝はノルウェーの選手が相手。
引き込んでガードから攻めます。




フィニッシュは三角絞めの態勢から腕を極めて一本勝ち!
試合タイムは5:25でした。




この3試合中2試合を一本勝ちで勝利、素晴らしい試合内容でした。
これまで海外大会では優勝したことがなかった湯浅選手、今大会で遂に初優勝です。




女子アダルト紫帯プルーマ表彰台
優 勝 湯浅麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 ヘレン・ウェンヘル(ミリシアチーム)
3 位 アリアドネ・オリベイラ(メストレ・ウィルソン)、マチルダ・フィクルド(ヒルティ柔術)




アブソルートにも出場した湯浅選手は準決勝で逆転勝利したアリアドネと初戦で対戦。
今回は三角絞めで一本勝ちです。




2回戦はメイオペサードで優勝した選手が相手でした。
3階級もの体格差でなかなか思うように動けず。




試合終盤、パスガードされて3−0に。




そして試合終了しアブソはベスト8で敗退でした。




©Bull Terrier Fight Gear


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