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2012年02月23日

試合レポート | ヨーロピアン選手権

ヨーロピアン2012：紫帯の試合 Part.2

長く続いたヨーロピアンの試合レポートもこれがラスト！

これまで紹介してなかった試合の数々を最後にまとめてお届け。

今回でヨーロピアンネタは終了ですが、来月末にはもうパン選手権が開催されます。

ヨーロピアンとパン選手権は２ヶ月の間隔しかないのであっという間に感じられます。

そしてパン選手権の２ヶ月後にはムンジアルがあり、その間にはアブダビでワールドプロ。

毎年のこととはいえ上半期は海外大会が目白押しですね！



AXIS柔術アカデミー所属のルーマニア人、マリウス・ヴァーランがヨーロピアン出場。






ですが初戦で送り襟絞めを極められ2:22、一本負けでした。




試合前日から「明日は絶対に優勝するダヨォ！」とやたらハイテンションだった
アレッサンドロ・エト（Over Limit BJJ）。
昨年はマスター青帯レーヴィで３位入賞し大会後に紫帯に昇格しています。





かなり気合が入ってたエトでしたが相手のクローズドガードを割ることができずに初戦敗退。
「これじゃカゴハラ先生に怒られるダヨォ！」と負けてもハイテンションでした。




マスター青帯でペサード＆アブソで２冠に輝いた榊原和正選手（小川柔術）。
しっかり勝ち残ってるのにみんなさっさと帰ってしまって孤独な戦いを強いられてました。




セコンド役も自分の試合を控えてるので仕方ないっちゃあ仕方ないんですが、
ちとかわいそうでした。
アブソ決勝が終わったのは夜９時ぐらいで大会開始から12時間後。
観客席もガラガラ状態！




マスターとはいえヨーロピアンで２階級制覇は快挙！
大会後は「柔道やってたの？」と地元選手から質問攻めに。
ちなみに柔道は学生時代に３年ぐらいやっただけ、だそうです。




最後に紹介するのは女子アダルト紫帯メジオで優勝したドミニカ・オベレニテ。
この選手にピン！ときた方は相当なマニア。
2010年のパン選手権に出場していた時、若干16歳で準優勝をしていました。
その試合を見ていたアシスタント梅沢が「あの選手、スゴいですよ！」と
食いついててブログで取り上げてたのでj自分も覚えていたのでした。
久々に見たらすげーデカくなっててびっくり！
★パン選手権2010の様子はコチラから！




今大会は紫メジオで優勝！
また去年のムンジアルでは紫アブソ優勝＆メジオ準優勝です。
試合後に「いくつになった？」と聞いたらまだ16歳とのこと！
ニュージャージー在住の現役ＪＫ柔術家ですよ！
アメリカではすでに有名選手らしくインタビュー記事も掲載されてました。
★コチラから！





ちなみにこれは二十歳の湯浅選手と16歳のドミニカの記念写真。
どっちが年上かわかりません！
当時はロイドアーヴィンの所属でしたが現在はマルセロ・ガルシアが指導する
アリアンシNYに移籍しています。
またパン選手権かムンジアルに出るそうなので再会が楽しみです。



【今日が誕生日の柔術家】マリオ・ヘイス、小林元和、山本大気



©Bull Terrier Fight Gear


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